霜降る 大雪(たいせつ)猫
26.12.06 東京都清瀬市
12月になりました。
とたんに厳しい寒さが訪れました。
26.12.06 東京都清瀬市
北陸にしてもこの時期の大雪は稀ですが、四国にまで雪が降るという。
26.12.06 東京都清瀬市
日本海の水温が例年より高いため、上空に寒気が来るといきなり大雪になる
のだといいます。
26.12.06 東京都清瀬市
“ネエ キイテ ”
なになに ビスコちゃん
“「シモ」ガ オリタラ オソトダシテクレナイ ッテ イウンダヨ ”
それは 寒いから お家の人も心配するんでしょ
“ ツマンナイ ノハラノトモダチニアエナイノハ コマルヨ ”
お外に出すぎなんじゃないの
心配かけないように お家に帰らないとね
確かに、猫は風邪を引いてしまうと弱いので、この寒さのはじめの時期は
用心しなければなりません。
そういえば、チョロンをこの頃見なくなりました。
坊ちゃん暮らしのチョロンのこと、そろそろ外出禁止の時期に入ったのかも
知れません。
見ない猫がいれば、久方ぶりの遭遇も
ウメちゃん! 久しぶり
“ ケサモ サムカッタネ ”
お日さまが出てくるとほっとするね
“ アッタカクナラナイト ケヅクロイ シタクナラナインダヨ ”
そうなんでしょうね
自由に外歩きもしていますが、ボン子ちゃんはいつもツヤツヤフワフワです
猫の森の仲間たちも これからは一層お日さま頼りです。
その澄んだ日射しの中で
26.12.07 東京都清瀬市
寒さの折りも鳥は優雅です
26.12.07 東京都清瀬市
羽繕いをしています
猫でもボン子ちゃんやマドレーヌ夫人のように毛づくろいに熱心で、
いつもフワフワのコートを着ている猫もいれば、
グレコちゃんのように、天性ゴージャスなコートに恵まれているのに
身だしなみには無頓着で、構わないタイプもいます。
鳥はどうなのでしょう。やはり神経質に手入れするのと無造作なのとが
いるのでしょうか。
優雅なサギの羽づくろいに感心しつつ散歩から帰ると
“ フンッ カエッテキタナ マッテタンジャナイゾ ”
また来てましたか
ニセタヌキ君はすっかりこの庭の常連になっています
“ オセッキョウハ スルナヨ オヤツタベテッテモ イイゾ ”
よしよし
みんなと けんかしないで いられたかな
“ ナカヨクシテヤッテル ”
ほんとですか
何かと文句を付けながらもニセタヌキ君はやって来ます。
ちょっと不良のにゃんこですが 可愛いところはあります。
室内でみやとひたちが 相変わらず緊張しているところを見ると、
モーちゃんやウヅちゃんやチョロンたちとは違って、何か
特別の迫力がある猫なのではないかと 見えます。
しかし、この頃は近隣にネコ絶叫を聞かなくなったのも事実です。
なんとか折り合いが付いてきたのかもしれません。
みながそれなりに努力をしているのかもしれません。
26.12.02 東京都清瀬市
さて、この7日が二十四節気でいう「大雪(たいせつ)」でした。
ここからが、山だけでなく里(平地)にも雪が降りはじめる頃と言います。
26.12.02 東京都清瀬市
この時期に、東北や北陸はすでに大雪(おおゆき)になりました。
インフルエンザも関東は例年になく早い時期に流行期突入の報道がありました。
どんな冬になるのでしょう。
皆さま どうぞお大切に。
26.12.07 東京都清瀬市