木枯らし猫
24.11.10 東京都清瀬市
東京は18日日曜日の強い北風が木枯らし1号と報告されました。昨年より二十日以上も遅いとのことですが、いよいよ冬の到来です。
24.11.10 東京都清瀬市
日射しがしみじみ嬉しいと思うようになる季節です。
散歩の森にも紅葉が進んでまいりました。
24.11.10 東京都清瀬市
" 風ノ オトモ スゴカッタヨ "
木枯らしだったからね
猫の森も寒くなるね
24.11.17 東京都清瀬市
山茶花はキリッと咲いています
木立を渡る風の音が 日に日に乾いてゆきます
24.11.18 東京都清瀬市
24.11.18 東京都清瀬市
風の音に耳を澄ましているようなカワラヒワ
24.11.18 東京都清瀬市
24.11.17 東京都清瀬市
鴨は冷たくなった風の中を泳いでいます
24.11.17 東京都清瀬市
厳しくなって行く季節の中
自然界の生き物の健気さに あらためて心を動かされるこのごろ
あい変わらずのんきなのは家猫で
" アソボ "
みやちゃん その手 やめて
パソコンの後ろから手を伸ばしてキーボードをいたずらしようとします。
" ジャア アソンデ "
お仕事 すんだらね
こんどは別方向からソローリと手が伸びてきます。
みやちゃん やめて
" アソブ アソブ "
こら! もうちょっとだから 待ってて
ひたち君は勉強してるよ
先日は桂林荘の詩を御紹介しましたが、冬の詩歌には勉学を主題に詠むものが少なくありません。ひたちも漢詩を覗いています。
ひたち君 何を読んでるの
と思ったら 実はこの姿勢で寝ていたのでした
世の中はこのところ少し慌ただしく、来月には衆議院議員選挙と、東京では都知事選挙もあることになりました。何であれ、社会が少しでもよくなるように変化するのなら選挙も歓迎です。
しかし、淡々と進む季節の歩みや自然界の生き物の営みから目をこちらに移すと、人間には積極的な愚かさや馬鹿さ加減が目について辛い。
ささやかに命を繋いでゆくという、それだけの欲だけで生きている生き物とは、そもそも比較するのも失礼なのかもしれません。自分勝手の種類が違うという気がします。
それでも、この世に生きている私たちは、この世の構成員として、社会の動きを観察することも疎かにしてはならないのだと思います。皆さま、選挙には行きましょう。
24.11.18 東京都清瀬市