2012年8月17日

"陰影"礼賛

   0816森6259.jpg                                             24.8.16 東京都清瀬市

  猛暑が続いています。

  それでも 猫の森に出かけてみると...

  日射しが強ければ蔭も濃い。
  涼しそうな日蔭に、耳長の仔猫キョトンの一族、ミミオ君がいました。

       
0816ミミナガ6021.jpg      こんにちは

       
0816ミミナガ5996.jpg                " コンニチハ "
    今日も あついね

       
0816ミミナガ5994.jpg                " スグ ネムクナッチャウ "

   もうじき そこまで日なたになっちゃうよ
   樹の下まで行ってから 昼寝した方が いいね
  
                " フゥーン..."

       
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  猫との話題はだいたい今現在のことか、少し前のことです。
  相当親しくなっても、猫と未来の話をするのは難しい、
  と言うのが、今までの猫付き合いからの結論です。

  この先のことも、こちらは勝手に言ってみたりすることがありますが、
  相手の猫さんに通じているかどうか、実は自信がありません。

      
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     あの子も大きくなっていました。
     律儀に返事はするのに、絶対にこっちを向かない あのヤダ坊です。

       
0803ヤダモン24720.jpg     こんにちは
               " コンニチハー "
     こっち向いてよ
                 " ヤダモーン "

   今日も向こうを向いたままでした。
   小さい頭の中で、何を考えているのでしょう。

   いつか 振り向いてくれる日を 楽しみにしておきます。

   この気ままな暮らしぶりや、行き会うエリアからしても、
   この仔猫もノラではなくて、大所帯のキョトンのお家のメンバーではないか
   と思っています。 
   お家まで案内してくれたのは こんな毛色のアカトラさんでしたし。

       
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  さて、橋のたもとでは、

       
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    やはりキョトンのお家のメンバーのひとり チョビ君が行きます。

       
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     ひと休みかな  
     日蔭のはし、ここから先は日射しがギラギラです。
    

      
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   !! だいじょうぶかな なにか ちょっと...

              " ダイジョーブ "

    垂直面に気付いて、ふとスリスリしたくなっちゃったらしい。
    気がすむまでスリスリしたあと、軽快にスタスタ行ってしまいました、
    暑い日射しの中を。

    あまり大丈夫に見えませんが、存外大丈夫な外猫の暮らし。


   
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                                            24.8.16 東京都清瀬市

    湿度が高い、まさに「茹だるような」と言うのがしっくりくる暑さです。

    熱い青空ですが、野道にはもう萩の花が咲き出しています。



    天然好みの仙人も、さすがに日中はクーラーを切りません。
    ほどほど涼しい部屋で、ひたちはこのとおり

      
08092ひた5567.jpg       シャキーンと寝てるね

                     " ネムイカラ アトデネ "

               
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     猫は本当は猫背じゃないよね

       " スタイル ジャナクテ 姿勢ノ モンダイ デショ
                        ネムイカラ アトデネ "

          胸を張って寝ている向かい側には

          0816みやA3679.jpg                " チャント オナカシマッテルヨ "

    ふたりとも昼寝ばかりのこのごろです。

         
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    朝と夕方、二階の窓から入る風が階段をさやさや吹き降りる時分だけ、
    仲良く階下の廊下に休んでいます。

    夕暮れは、いつの間にか 随分早くなっています。
    

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