梅雨の晴れ間に
23.5.31 東京都清瀬市
"今日ハ タヌキチ君ガ キテタヨ チョロン モ キタヨ"
久しぶりに晴れたからね。
"東北ハ?フクシマハ?"
クッキーあとで返してね
震災から、間もなく三箇月になろうとしています。被災地にはいまだ援助の手が届いているとは言い難く、5月末日現在、傷ましい瓦礫の撤去はわずか15%。10%は自衛隊の仕事、あとの5%は民間の作業とか。義援金もプールされたまま、被災者には公的な支援のお金は一円も届けられていないとのこと。いつになっても国の力が見えてきません。何がどうなっているのでしょう。
"6月2日ニ、内閣不信任決議案ガ出タネ"
久しぶりね お昼寝してたの
こんな時に議場でゴタゴタやっていて良いはずはない、と皆思っています。政治家はそう見る国民の視線も承知でしょう。けれども敢えてそうしなければならない、この国のためにまずこの総理大臣を辞めさせなければダメだと思う政治家が一定以上の数に上ったからこうした動きになったのでしょう。
"ミットモナイネ"
預かりものということ 分かっているのかな
総理大臣の地位は世の中を動かして行く機関です。動かせない、むしろあるべき動きを阻害するとなれば、一刻も早く席を立たなければ罪です。
"猫ジャナインダカラネ"
ここまで信用を失っているのに自分で辞める決断も出来ない人。仲間も見限って大勢で辞めさせようとすると、「それなら(そのうち)辞めますから"不信任"にしないで」と涙ぐんで仲間に処断を猶予してもらったということでしょう。
そもそも同じ政党の人びとは、政権政党の責任において、仕事のできない総理大臣をもっと早い時期に力づくでも交代させなければならなかったでしょう。放置して国益を損ね、無様な姿を晒し者にしているのは、仮にも「仲間」でしょうに、武士の情もないのか。
"仲間ジャナインデショ 本当ノ トモダチ イナインダロウナ"
23.5.31 東京都清瀬市
23.6.1 東京都清瀬市
23.6.1 東京都清瀬市
湿った空の下、森や野原はゆっくり夏に向かっています。
"今日ハ タヌキチ君ガ キテタヨ チョロン モ キタヨ"
久しぶりに晴れたからね。
"東北ハ?フクシマハ?"
クッキーあとで返してね
震災から、間もなく三箇月になろうとしています。被災地にはいまだ援助の手が届いているとは言い難く、5月末日現在、傷ましい瓦礫の撤去はわずか15%。10%は自衛隊の仕事、あとの5%は民間の作業とか。義援金もプールされたまま、被災者には公的な支援のお金は一円も届けられていないとのこと。いつになっても国の力が見えてきません。何がどうなっているのでしょう。
"6月2日ニ、内閣不信任決議案ガ出タネ"
久しぶりね お昼寝してたの
こんな時に議場でゴタゴタやっていて良いはずはない、と皆思っています。政治家はそう見る国民の視線も承知でしょう。けれども敢えてそうしなければならない、この国のためにまずこの総理大臣を辞めさせなければダメだと思う政治家が一定以上の数に上ったからこうした動きになったのでしょう。
"ミットモナイネ"
預かりものということ 分かっているのかな
総理大臣の地位は世の中を動かして行く機関です。動かせない、むしろあるべき動きを阻害するとなれば、一刻も早く席を立たなければ罪です。
"猫ジャナインダカラネ"
ここまで信用を失っているのに自分で辞める決断も出来ない人。仲間も見限って大勢で辞めさせようとすると、「それなら(そのうち)辞めますから"不信任"にしないで」と涙ぐんで仲間に処断を猶予してもらったということでしょう。
そもそも同じ政党の人びとは、政権政党の責任において、仕事のできない総理大臣をもっと早い時期に力づくでも交代させなければならなかったでしょう。放置して国益を損ね、無様な姿を晒し者にしているのは、仮にも「仲間」でしょうに、武士の情もないのか。
"仲間ジャナインデショ 本当ノ トモダチ イナインダロウナ"
23.5.31 東京都清瀬市
23.6.1 東京都清瀬市
23.6.1 東京都清瀬市
湿った空の下、森や野原はゆっくり夏に向かっています。