三月十一日猫 翡翠デュエット
25.3.7 東京都清瀬市
川縁に二羽の翡翠が
25.3.7 東京都清瀬市
なにか相談がありそうです
25.3.7 東京都清瀬市 “ ネエ ×××× ”
“ エェ ウン ”
“ ジャア ソウイウ コトデ ”
歌います
25.3.7 東京都清瀬市 ♫ デュー ♫
25.3.7 東京都清瀬市
“ クチ! チイサイヨ ”
“ ワカリマシタ! ”
ではないが、二羽でいる姿をよく見かけるようになりました。
森に小鳥の春が来ています。
25.3.7 東京都清瀬市
二年前、震災の直後に出逢ったあの翡翠はどうしているでしょう。今もこの森で出逢っているのかもしれませんが。その後も元気でいてくれたらいいのです。
三月が近づくとあの震災を思い出します。
日本の国に今生きている人はみな、春三月といえばそのことを思わずにはいないでしょう。ただの恐ろしい記憶であるだけでなく、その被害によって以前の暮らしが失われたままの同胞がまだ数多くいることを、まず思わなければなりません。平成25年3月現在で、まだ31万人を越える人が仮の住まいに暮らしています。東日本大震災に傷んだ人や場所のために、自分ができることを、生きている間はし続けて行きましょう。世代が移る頃には、そうした助けがなくても構わない、どこともその意味で変わりのない普通の東日本になっていれば良いと思います。
梅にメジロ 25.3.10 東京都清瀬市
梅の開花は随分遅れたのでしたが、三月になって暖かい日が増えて、春の歩みもにわかに速くなりました。
ゆっくり待っていた梅は今一息に咲ききる勢いです。そして、都内ではあちこちで桜が咲き出しました。標準木の靖国神社の花が開くのも、もう間もなくでしょう。
河津桜 25.3.11 東京都清瀬市
残りの梅と桃と早い桜の開花が重なりました。
紅梅 25.3.11 東京都清瀬市
花桃 25.3.15 東京都清瀬市
花々の咲き揃う賑やかな春の到来です。
25.3.12 埼玉県所沢市
“ コレ ボクノ ダイジナモノ シマッテオク トコロ ナノニ ”
お花の季節は使わせてよ
“ シカタナイカラ オミズ デモ ノモウ ”
ひたちは仔ネコ時代、ここにいろいろな物を運んでは しまっていました。
あどけない仔ネコ時代 しかし すでに大猫の兆しがあります
携帯電話を持って行ってはここにしまうので、花を生けている時は油断ができませんでした。
何でもなく時が過ぎてゆくのは当たり前のようでいて、幸いなことです。
ひたちが当たり前に大人ネコになり、同じようにここでいたずらしているのは大いに幸せなことですね。
“ イロイロ アルケド トリアエズ 夜ハ 本 ヨモウカ ”
明るい間は庭に小鳥と散歩猫のお客が絶えません。春の散歩猫は夜も来ます。しかし、庭によく来てくれたジョウビタキをこの頃見ません。森でもあまり見かけなくなりました。北へ渡るための集合が始まっているのかも知れません。季節が動いています。
白梅 25.3.11 東京都清瀬市