初雪大寒猫
24.1.22 東京都清瀬市
21日は二十四節気の「大寒(だいかん)」でした。一年で一番寒い頃というのが分かりやすい節気ですね。
今年はその暦どおりに東京も雪になりました。これが初雪とのことです。
寒いばかりでなく、雨雪の天候になるとなかなか散歩に行けません。天候の厳しいこの時期、お馴染みの散歩猫や野鳥の面々はどうしているでしょう。人間界はインフルエンザも流行してまいりました。自由猫で獣医さんで手当を受けられない猫は、風邪を引くと死んでしまいます。どうか元気でいてもらいたいものです。
ひんやりと白っぽい空の下 釣り堀ボンのジュニアは今日も水辺で遊んでいます
さむいね なにしてるのかな
"鴨チャン ミテルノ"
見るだけにしようね
夜はまた雪だって おそくならないでお家に帰ってね
この子たちはお家があり 家族がいるから まだ安心な方です
この天候で、御近所もあまり外に出さないのでしょうか、庭に寄ってくれる散歩のお客もほとんどいません。グレコちゃんが寒そうにちょっと声を掛けてくれるくらいです。
先ほどお向かいのS家のミミちゃんが庭の先の塀の上を歩いているのを見つけて、ひたちが窓際でぴょんぴょん跳び上がって見ていましたが、そのまま行ってしまいました。一回りして、すぐにお家に帰るのでしょう。
退屈そうね
" ダレモ コナイシ..." " ネムクナッチャウシ..."
あたらしい ゴハン 開けようか
" サンセイ " " トッテモ サンセイ "
ひたちの体重があっさり9キロを越えてしまって以来、減量は深刻な日常の課題です。万病のもとですし、特に"石"が出来たり、腎臓系統の辛い病気の近道であることが知られていますからね。
それで、いつも、また太ってないか!?という疑いの目で見守る私ども家族ですが、先日ワクチン接種のために獣医さんに行き、ついでに恒例の健康診断をしたところ、秋に引き続き、また体重が減っていました!もう何と8キロそこそこです。
" ヒタチ君 カツオブシ タベラレナイカラ ゴハン ツマラナイッテ "
獣医さんの勧めでカツオブシを止めてから少し食が細くなったとは感じていました。しかし、こうはっきりと体重が減ってくると、どこか悪いところでもあってはと、それはそれで心配になります。けれども獣医さんは「いや、まだまだですね」と、笑って退けるのでした。
健康診断の結果も簡単なものとはいえ上々で、所見は「肥満」のみ。
みやは、いつものことですが、まったく問題なしでした。
ひたちの肥満傾向は仔猫時代から指摘されていました
上のスナップは平成20年の春 ひたちの生後半年頃です
その頃はこんな遊びトレーニングもしていたのでしたが
この時はまだ細身で ウエストがしっかりありますね
一般的な適性健康体重に較べられたら、まだ痩せて心配というにはほど遠いのでしょう。しかし、一年で体重の一割以上が減るというのはどうなのだろう。すべての責任はこちらにあり、日頃我慢させているので、ただ不憫になってしまいます。方針は特にないまま、何となく、ゴハンにやさしいこの頃です。
寒がりなので、ふたりヒーターの風の当たりの好い場所を争い、その上ほんのり暖かいパソコンの傍が良いようです。
大学生は 今 ちょうど 学年末試験のシーズン
ひたちはもっぱら 試験勉強の応援に精を出している模様
ちょっと ジャマなんだけど 好意は感じる
" 勉強 ガンバレ アッタカイ... "
至近距離から眠気発散で 案外「勉強の敵」になっていないでしょうか
みやはもっと良い場所を探します
そんなところに挟まって 窮屈じゃないの?
" フタリブンノ 勉強ノ トモ シテアゲル "
猫の場合
寒いの嫌い → 暖かい場所確保 → 温まる → 寝る
さらに → 周囲を眠くする
という超能力を備えているので、油断がなりません。
みやにこの位置で眠気を出されると、二台のパソコンの前に犠牲者が、
などと言っていると、「猫のせいにしてサボるな」と散歩仙人に叱られます。
この先生は確かに居眠りをしません。そうなる前に早々と猫を従えて(あるいは猫の行火(あんか)代わりに利用されて)一緒にお布団に入ってしまうからだろうと、観察しておりますが。
今夜も雪になるという予報です。