猫寺猫 豪徳寺
26.4.11 世田谷区豪徳寺
久しぶりの豪徳寺です。
ソメイヨシノが終わり
山桜がひらひらと花びらをこぼす春の日
26.4.11 世田谷区豪徳寺
静かな世田谷の一角に 鎮まる境内です。
猫の縁起があることは以前ご紹介しました(「みやと探す・作品に書きたい四季の言葉」第35話 雨中閑話)。
26.4.11 世田谷区豪徳寺
とはいえ、境内に招き猫の多いこと。
26.4.11 世田谷区豪徳寺
26.4.11 世田谷区豪徳寺
ここまでになると、ちょっと
26.4.11 世田谷区豪徳寺
観音様はどんなお気持ちでしょう。
でも、ユーモラスですね。
26.4.11 世田谷区豪徳寺
ここで招き猫を分けて貰い(もちろん代価あり)、願が叶うと、お礼詣りに
その招き猫をお返しに来る、その猫たちです。
26.4.11 世田谷区豪徳寺
どこかで だれかの お願いを叶えて来た 働き者の猫たちなのです
26.4.11 世田谷区豪徳寺
八重桜はまだ盛りです。
26.4.11 世田谷区豪徳寺
楓の花も盛りです。
若い緑の色の美しさ。
この、招き猫の大軍団がひしめく明るい春の庭に、
本当の猫の姿は見えません。
26.4.11 世田谷区豪徳寺
世の中には 働き者とそうでない者がいる
“ アッタカク ナッテキタネ ”
あくび猫だね みやちゃん
“ ミヤチャンモ スグニ オヒルネスレバ イインダヨ ”
ひたち君 気をつけて
その場所 寝返りすると落ちるからね
このあいだ、獣医さんに健康診断に行って計ったところ、体重がまた増えていた。
“ ビゾウ(微増)ダカラ イイッテ イッテタネー”
ちょっと 起きて働いたら 好いお天気ですよ
26.4.11 世田谷区豪徳寺
「春は一年の若きとき」(イタリア古謡)
心地良い 美しい春の日。
長くあってほしいと 誰もが思う春の日。
しかし 必ず過ぎゆくものなのです。