なぞなぞ猫
このあたりのコスモスは そろそろ盛りを過ぎます。
23.10.10 埼玉県所沢市
23.10.8 埼玉県所沢市
「子子子子子子子子子子子子」 さて、何と読むでしょう。
答は「ねこのこのこねこ ししのこのこじし(猫の子の仔猫 獅子の子の仔獅子)」。
出題は嵯峨天皇、答えたのは小野篁です(「宇治拾遺物語」)。漢字の「子」を「ね」とも「こ」とも「し」とも読み、さらに仮名書きが清濁を兼ねることからこれだけの世界が広がります。それぞれ才智に長け、群を抜く学識を誇った嵯峨天皇と小野篁のこと、二人の間にはこうした言葉遊びの逸話がさまざま残りました。全部がはたして実話かどうかは不確かですが、この手の物語には打って付けのキャスティングでしょう。
獅子の子はともかく、猫の子の仔猫たちはこのところどうしていたでしょう。
23.10.10 東京都清瀬市
ひたちに似たシマネコ君の息子猫 パパよりキリッとハンサムに成長中
こちらは毛づくろいに余念がありません 釣り堀の猫ぼんのジュニアです
"キレイニナッタ?"
なってる なってる
これはオトウサン
"ドウシテ ウシロアシデ カクノデショウカ?"
前足が 首にとどかないから
"アタリ"
これ なぞなぞじゃないよね
"......"
息子猫よりこちらの方が無邪気な面持ちです
23.10.9 埼玉県三芳市
蕎麦が花盛りです。
23.10.9 埼玉県三芳市
花盛りの蕎麦畑に向かう途中で出会った散歩猫 並んで日向ぼっこです
"ダレ?" "ダレ?"
ちょっと遠くから来たの 蕎麦のお花見に
ふたり 仲良しなのね
23.10.9 埼玉県三芳市
観賞用に作られた赤い花もあります
23.10.9 埼玉県三芳市
畑のソバで お昼のお蕎麦を食べて 帰ると
ちょっと留守番が長かったかな
"チョット サビシカッタ ダケ ダヨ"
"シヨウガナイネ ヒタチクン 甘エンボウ ダカラ "
性分で、ベタベタ甘えに来られないみやは、こちらから行って撫でると、小さくコロコロ喉を鳴らし続けます。
ゆっくり秋が進んでいます。
23.10.11東京都清瀬市