2009年11月16日

墨場必携:唱歌 童謡  冬景色

  冬景色   文部省唱歌(昭和8年)

  1  さ霧消ゆる湊江[みなとえ]の
     舟に白し、朝の霜。
     ただ水鳥の声[こゑ]はして、
     いまだ覚めず、岸の家[いへ]。

  2  烏[からす]鳴きて木に高く、
     人は畑[はた]に麦を踏む。
     げに小春日[こはるび]の のどけしや。
     かへり咲きの花も見ゆ。

  3  嵐吹きて雲は落ち、
     時雨[しぐれ]降りて日は暮れぬ。
     若[も]し燈[ともしび]のもれ来ずば、
     それと分かじ、野辺の里。
 

     
お散歩三毛.jpg                  オ散歩ニ  来マシタ
  早起きすると 寒くなりましたね。
                                      
   

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