墨場必携:唱歌 童謡 冬景色
冬景色 文部省唱歌(昭和8年)
1 さ霧消ゆる湊江[みなとえ]の
舟に白し、朝の霜。
ただ水鳥の声[こゑ]はして、
いまだ覚めず、岸の家[いへ]。
2 烏[からす]鳴きて木に高く、
人は畑[はた]に麦を踏む。
げに小春日[こはるび]の のどけしや。
かへり咲きの花も見ゆ。
3 嵐吹きて雲は落ち、
時雨[しぐれ]降りて日は暮れぬ。
若[も]し燈[ともしび]のもれ来ずば、
それと分かじ、野辺の里。
オ散歩ニ 来マシタ
早起きすると 寒くなりましたね。
1 さ霧消ゆる湊江[みなとえ]の
舟に白し、朝の霜。
ただ水鳥の声[こゑ]はして、
いまだ覚めず、岸の家[いへ]。
2 烏[からす]鳴きて木に高く、
人は畑[はた]に麦を踏む。
げに小春日[こはるび]の のどけしや。
かへり咲きの花も見ゆ。
3 嵐吹きて雲は落ち、
時雨[しぐれ]降りて日は暮れぬ。
若[も]し燈[ともしび]のもれ来ずば、
それと分かじ、野辺の里。
オ散歩ニ 来マシタ
早起きすると 寒くなりましたね。