墨場必携:和歌 斎宮女御『拾遺和歌集』451
21.11.3 東京都清瀬市
野宮に斎宮の庚申し侍りけるに、松風入夜琴(松風夜の琴に入る)と
いふ題を詠み侍りける
琴の音に峰の松風通ふらし
いづれのをより調べそめけむ
斎宮女御『拾遺和歌集』451
初秋風
天乙女[あまをとめ]引くや玉琴
秋風のしらべぞかよふ とほ山の松
正徹『草根集』3226
秋琴
かきならすことのをかけて秋風の
しらべぞ松にうれへ初めぬる
正徹『草根集』3824
20.10.11 東京都清瀬市
すむ月にすみのぼる夜の琴のねは
かくれしやどもかくれなきまで
本居宣長
「小督(『平家物語』)」(狩野遥信画)に添えた歌
《参考》
「黒田節」 民謡
峰の嵐か松風か 尋ぬる人の琴の音か
駒をひかえて聞くほどに 爪音しるき想夫恋[さうふれん]
※これも『平家物語』の小督(こごう)の物語に基づく。
琴とりし夜 庭の虫の音いとおもしろかりければ
かりごもの みだれやさしき琴の音を
たえてやきかむよはの虫のね
秋の夜のあはれやつきぬ
ことのねのたゆれどたえぬ虫の声かな
比田井小琴『をごとのちり』
21.10.24 東京都清瀬市
野宮に斎宮の庚申し侍りけるに、松風入夜琴(松風夜の琴に入る)と
いふ題を詠み侍りける
琴の音に峰の松風通ふらし
いづれのをより調べそめけむ
斎宮女御『拾遺和歌集』451
初秋風
天乙女[あまをとめ]引くや玉琴
秋風のしらべぞかよふ とほ山の松
正徹『草根集』3226
秋琴
かきならすことのをかけて秋風の
しらべぞ松にうれへ初めぬる
正徹『草根集』3824
20.10.11 東京都清瀬市
すむ月にすみのぼる夜の琴のねは
かくれしやどもかくれなきまで
本居宣長
「小督(『平家物語』)」(狩野遥信画)に添えた歌
《参考》
「黒田節」 民謡
峰の嵐か松風か 尋ぬる人の琴の音か
駒をひかえて聞くほどに 爪音しるき想夫恋[さうふれん]
※これも『平家物語』の小督(こごう)の物語に基づく。
琴とりし夜 庭の虫の音いとおもしろかりければ
かりごもの みだれやさしき琴の音を
たえてやきかむよはの虫のね
秋の夜のあはれやつきぬ
ことのねのたゆれどたえぬ虫の声かな
比田井小琴『をごとのちり』
21.10.24 東京都清瀬市
【文例】 近現代詩へ