到道博物館と鶴岡
11月1日、鶴岡の到道博物館へ行きました。
紅葉にはまだ早かったのですが、ないわけではないのです。やればできる。
お昼過ぎに鶴岡に到着。秋晴れです。
気持ちがよいこと! じゃあ、ムー教授の好きなおそばを食べましょう。お蕎麦屋さんの案内ちらしがありました。ここだ。
おばこ食堂です。お花の中にお地蔵さんがいます。かわいいですね。
当然日本そばだと思って、私は鴨南蛮を注文。鳥そばになります。いいですよ。
おれ、中華そばにする。な、なんで? たしかにまわりをみまわすと、みんな中華系のおそばです。それにしても、ご近所の方々と思われるお客さんがいっぱい。人気店なんですね。
おそばはおつゆがたっぷりで、家庭的なおいしさです。かぶの酢漬けがつきます。人気なのもうなづけます。私たち大正解。
そして、行きたかった到道博物館へ。すてきな庭園があります。今の館長さんは、時代が時代ならお殿様。会えるかな。
展示室では、太田蜀山人の展覧会が開かれていました。時代をしゃれのめした蜀山人。気の利いた、おもしろい作品がいっぱい飾ってありました。蜀山人と名乗った70歳以降がすばらしいです。
男性の二人連れが入ってきました。一人は大きな声で、やたら専門的なことをしゃべっています。聞き手にまわっているかたが館長さんかも。ご挨拶をしよう。あのー、失礼ですが・・・。
あああーっ、和子さん!!! といったのはもう一人の方。なーんだ、猪鼻さんではありませんか。
右端が猪鼻さん。東京で壽庵というお店を開いていらっしゃいます。俳優で江戸の書画コレクターの渥美長楽斎先生主催の会で何度もごいっしょしました。
真ん中が館長さん。とっても感じのよい方です。いっしょに飲みたい(飲むに違いない)。
到道博物館を後にした私たちは、鶴岡の町をお散歩です。そろそろ紅葉が始まっています。
カトリック教会には、黒いマリア様がいらっしゃるはずなのですが、この日はコンサートで入れませんでした。
右の紅葉は公園や街路樹です。
歩き回ったあと、湯の浜温泉へ向かいます。日本夕日百選に選ばれた海岸が私を待っている♪
続く