2008年7月 3日

王羲之の名品 遊目帖

もうすぐ、江戸東京博物館で開催される「北京故宮 書の名宝展」に、王羲之の蘭亭序神龍半印本が展示されますね。今日は、王羲之の話題を一つ。

ある日、表立雲先生からお電話がありました。
N社が作ったカラー版の王羲之遊目帖は、昭和癸丑蘭亭会のときのコロタイプが原本なので、大正時代に作ったコロタイプを見たいんだけど。
えーっ、そんなもの、どこにあるんですか?
横浜にあるよ。知らないの?
知らない・・・・・。
遊目帖軸.jpgさっそく、居酒屋探検隊のソーセキ顧問と一緒に書学院を探検。ありました。
油谷達さんが複製したものは、ものすごく精密印刷なんだそうです。

遊目帖.jpg
もちろん、墨一色コロタイプ刷ですが、すばらしい印刷です。昔はすごかったなー。ほれぼれ。
書学院の蔵書、整理しなくっちゃね。と、ソーセキ顧問と話しました(いつも話すだけ)。


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