2008年6月18日

詩をもうひとつ

昨日、紫陽花の詩を書いたら、もうひとつ書きたくなりました。紫陽花の詩よりもっと前から好きな詩です。

詩人はクリスティナ・ロセッティ。「だれが風を見たでしょう」という詩が有名ですね。

 

のぞみ

 

目にみえぬ空のかなたゆく

一わの小鳥になりたい

 

ただ一度きいたのち

いくたびも思い出される

歌になりたい。

 

そよ風にゆれる

ゆかの上のしらゆりのかげになりたい。

 

すぎたむかしのすべてに値する

愛のことばのこだまになりたい

 

わすれはてて二度と

生まれこぬ希望の

その記憶になりたい

 

なんだか乙女チックな気分になってしまった。

明日は隊長のレシピをご紹介します。

 

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