2008年4月 2日

日本詩文書作家協会 熱海研究会

さて、今日は、3月27日28日に熱海で行われた、日本詩文書作家協会の研究会の話題です。おすし屋さん? 行きましたよー。

01芦ノ湖.jpg

なぜ箱根芦ノ湖かというと、箱根経由で熱海に行ったのです。理由は・・・聞かないでください。ちょっと、東名高速を降りそこなって・・・。

でも、芦ノ湖、きれいでしょ。立ち上る霧、逆光で銀色に輝く水面、神秘的な美しさです。対向車も皆無。気分よく、熱海に到着です。

場所は熱海の金城館という旅館。開校式まで時間があったので、お散歩しました。

02海.jpg

東京は雨模様だったのに、熱海は快晴です。海岸も整備されて、10年前とはまったく変わりました。もっと向こうの海岸は、夜ライトアップしてます。花火大会があったり、熱海は今、やる気です♪

03 桜.jpg

枝垂桜が満開でした。ここには何種類もの桜が植えられていて、「熱海桜」は2月に満開、今は葉桜でした。街のそこかしこに花が飾られていて、きれいです。

正午に開校式。その後、特別企画、筆作りの実習が始まりました。講師も受講生も全員が取り組みます。最初は作っている先生方にインタビューをしていた私ですが、どうしてもがまんできなくなって、私もやりたーい。だって、筆作りの取材を何回もしているんですからね。

02筆作り.jpg

右が素材。左が完成品。つまり毛をまぜただけですが、これが意外と難しい。白い羊毛がやっかいなんです。でも、取材経験を活かし、「練り混ぜ」を応用して(水をつけるのは無理らしいので、乾燥状態での練り混ぜですが)、結構うまく混ざったと思いません? このあと、一休園の職人が完成させ、送ってくれます。一人1000円で体験できるそうなので、イベントなどにいかがですか?

次は、下の部屋に移って、講師の先生方の模範揮毫。日本詩文書作家協会は、一つの会派にかたよらず、今回は11の団体が参加。技法も考え方も異なる講師の指導を受けて、受講生はとまどいながら、新しいものを発見していくのです。

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ここに写真をのっけても許してくれそうな、友野浅峰先生と宮本博志先生の揮毫風景です。120名の前で書くので、とっても緊張すると口ではおっしゃいますが、先生方全員、落ち着いて見えました。女性講師は三人で、とてもすてきでした。講師の若返りの時期だと感じました。

そして、夜のとばりが降りる頃

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今回入ったおすし屋さんです。

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おさしみは本当に新鮮。まぐろ、さざえ、ほたるいか、・・・この白身はなんだったかなー(アセ)。右はマテガイの焼き物です。お酒のつまみに最高です。

そろそろお寿司にしよう。いろいろ食べているうちに、お品書きを見たら、ふつうのお寿司のあとに「納豆寿司」の文字が。

06納豆寿司.jpg

頼んでみたら大正解。秘密のたれであえたとろとろの納豆が入っている、このお店自慢のお寿司だったのです。

で、この後、納豆寿司をおみやげにしてもらい、いざ金城館へ。そろそろ講師の先生方も部屋に戻っているはずなんです。

そして、いつものごとく深夜まで大宴会でしたが、とまったのはちょっと離れたホテルだったので、途中で引き上げました。よかったよかった。

翌日は、二日酔いの中、残った先生方のインタビュー。結局3時頃までかかりました。

先生方、お世話になりました。ビデオは5月中ごろ完成します。今回はDVD版もありますよ。

 

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