2008年9月29日

講演します

10月5日(日)に埼玉県で講演します。演題は「筆と筆法と線の関係-中林梧竹から現代まで」。主催は大宮書道人連盟です。

比田井天来は、筆や筆法を変えることによって、新たな世界を拓きました。DVD筆墨硯紙のすべて「筆を極める」では、「現代の書を拓いた筆」として筆にこだわった作家を紹介しています。

どうして梧竹さんからかっていうと、筆がすごいんです。
梧竹二種.jpg
右は57歳の作品で、左は85歳です。85歳のときに使った筆は
梧竹の筆.jpg短鋒っていったって、こんなの見たことありませんよね。書いている映像があったら面白いのに・・・。

その後、10月11日には、デザイン書道シンポジウムにゲスト出演します。「響」を書かれた荻野丹雪先生や岡本光平先生たちと、楽しいおしゃべりを繰り広げる予定。トップページ左上のお知らせから、参加申込書をダウンロードできます。
そして11月29日は弘前で、来年2月22日には徳島で、講演を予定しています。呼んでくださってうれしいのですが、講演のときに見せる動画や画像をしっかり作り込みたい私としては、かなり大変・・・・・。




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