詩をもうひとつ
昨日、紫陽花の詩を書いたら、もうひとつ書きたくなりました。紫陽花の詩よりもっと前から好きな詩です。
詩人はクリスティナ・ロセッティ。「だれが風を見たでしょう」という詩が有名ですね。
のぞみ
目にみえぬ空のかなたゆく
一わの小鳥になりたい
ただ一度きいたのち
いくたびも思い出される
歌になりたい。
そよ風にゆれる
ゆかの上のしらゆりのかげになりたい。
すぎたむかしのすべてに値する
愛のことばのこだまになりたい
わすれはてて二度と
生まれこぬ希望の
その記憶になりたい
なんだか乙女チックな気分になってしまった。
明日は隊長のレシピをご紹介します。
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