2008年9月 9日

「造像記」・・・いや「創造期」です。

電話ですと、なかなか相手に話が通じないことが誰にでもあると思いますが、

電話で注文を受ける場合に、時々とんだ珍問答になったりします。

昨日受けた電話注文での会話もそのひとつです。

取次(本の問屋)の客注担当から、注文の電話を頂きました。

取次「○○ですが『そうぞうき①』1冊、注文お願いします。」

私「はい、『ぞうぞうき①』ですね。」

取次「いや『そうぞうき』です。」

私「しんにょうつくという字ですよね。『ぞうぞうき』ですね。」

取次「はい、いや『そうぞうき』です。」

とても真面目なかたのようで疑問にも思わず、最後まで理解してもらえませんでした。

電話を切ってから会話を振り返ってみると「創造期」だと思っていたのではないでしょうか?

お客様が書店に誤字のメモを持っていったりすることはよくあることなので、

もしかしたら「創造期①」で注文していたのかも知れません。

弊社のテキストは「造像記」です。

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