誕生日
恥ずかしながら、昨日は私の誕生日でした。
「誕生日!」と聞くと目の色を変える家族、そう、ケーキを食べる大義名分が出来るからである。
この年齢になっても誕生日ケーキを買ってもらえるのは甘党の私にとっては嬉しいものだが、
「はい、買ってきて。」と夫にお札をいただいてしまうとは・・・「妻の誕生日くらい貴方が買ってきてよ。」と言いたい。
でも、もらえるだけまあいいかとばかりに近所のケーキ屋さんに出動した。
やっぱりケーキはショートケーキだろうと、ショートケーキを1ホール指差すと、「お誕生日ですか?お名前はいかが致しますか?」
分からないまでも自分で自分の名前を申告するほど恥ずかしいものはない。
加えて「ロウソクは何本御入用ですか?」さすがに「ウン十本」とは言えない。
でもつい「大きいの4本と、小さいの1本下さい。」バレバレである。
きっと私が帰った後に、「あの人きっと自分のよ。」と店員に噂されているに違いない。
これは昨日のチーズケーキ、待ちきれずに前夜にショートケーキは食べてしまったのです。