2009年5月11日

天才は凡人?

本日の出勤風景、満員電車の中に小学校1年生位の男の子とお母さんが立っていました。

そのお母さんは1枚の紙を持っていたのですが、そこには英語がびっしり、男の子に流暢な英語と日本語で話しかけています。

「時間がない・・・自分で覚えないと・・・あと5分しかないから・・・テストしますよ・・・・」

お母さんは男の子にその英文を覚えさせようとしているようです。

手には某ミッション系スクールのバックを持っていて、どこかに出かけて英語で発表するらしいのですが、やる気なくなかなかお母さんの言うようにはいきません。

置かれている環境がわが子とはあまりの違いに、私は唖然・・・席が空いたので私は座りたがっていた男の子に促してあげましたが、お母さんが駄目だししました。

昨日、テレビ番組でプロ並みにピアノを弾く子供が紹介されていましたが、ある指揮者の方は「子供の天才は沢山いるけれど、大人になっても天才は見たことがない。」とおっしゃっていました。

我が娘も今月からピアノ教室に通い始めましたが、とても楽しいらしく暇があると一人でピアノを弾いています。

書道も小さいころからやったほうが、字はきれいになるのでしょうか?とても小さい頃から字を覚えたら癖字になったなんて言う人もいますが、はてさて・・・・・・???

早期教育は是か非か、子を持つ親は悩むところですね。

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