2009年2月11日

本の探し方 その2 (お取り寄せ)

欲しい本を探しても書店にないことが多くあると思います。

私も、まだインターネットが普及していない子供時代は、お年玉をもらうと先ず書店のはしごをしたものでした。

この時ばかりは父も同行、東京もまだ大きな書店が少なかったので、神田の三省堂書店、八重洲ブックセンターなど、いくつもまわって購入し、荷物いっぱいになってタクシー帰りをしました。

このブログを見ていらっしゃる読者の方は、インターネットはお手の物でネット検索で探されているとおもいますが・・

弊社の場合、電話で近所の書店に注文して取り置きしてもらう方が多いようで、時々こんなお電話を頂戴します。

「書店に注文したら取り寄せ出来ないと言われたのですが・・・・」

ベテランの店員さんでも無数にある出版社の名前など全部は到底覚えていられないので、書店員さんは先ず問屋さんからもらう「取引出版社名簿」なるもので調べるのですが、電話だと漢字が分からなかったり、聞き違えたりするようです。

弊社に届く葉書でのご注文も「天雷書院」だったりして・・・気象関係の版元みたい。

読者の方が電話をされた書店様から後日お電話をいただき「天台書院てんだいしょいん」だと思っていらっしゃたことが判明しました。

お電話で書店に注文される時は、必ず漢字をお教えしたほうがいいでしょう。

また、書店の店頭で注文する時は、書名、出版社名、価格等を書いたメモをお持ちになったほうがいいと思います。

 

にほんブログ村 美術ブログ 書・書道へ

 

同じカテゴリの記事一覧