サッカー居酒屋に行く
去年の暮れ頃だったか、近所にFC東京のポスターが入り口に張ってある居酒屋を見つけた。
カウンターと4人席1つの小さな店なので、常連さんばかりのようで入りにくい。
数日前に夫が行ってみようといいだし、とうとう家族3人ででかけると、
入り口はワールドカップ一色だった。「アルゼンチン対ドイツ11時~」の文字が・・・
店のデジタルテレビで流しているようだ。
入ってみると感じのいい同世代らしきマスターが、既に数人のお客さんが飲んでいた。
ビールとサワーとカルピスを頼んで、つまみも幾つか頼んでみると
常連らしきお客さんが「好きな試合を流してもらえるよ。」と教えてくれた。
お願いするとマスターが録画してあった試合を再生してくれ・・・・周囲はサッカー話で盛り上がっている。
それから2時間近く、いつの間にか娘はお客の女性と話し始め、サッカー通小学生といわれるようになりご褒美にさくらんぼまでご馳走になってしまった。(学校でもサッカー選手のことを男子に聞かれるらしい。)
FC東京だけだとお客が限定されるようで、W杯を流していると書くと知らない客も入ってくるのだそうだ。
マスターはFC東京のホームゲームがある日は休業なのだそうだ。
「アルゼンチン人が今夜は来るかもしれない。」
このままだと朝まで生テレビになってしまうと、私達は11時~の試合を見るべく急いで店をでた。