みやとひたちのお正月
紅梅 22.1.1 東京都清瀬市
お正月撮影裏話:ジャッキー・チェンの映画ではありませんが
お年賀の御挨拶に久しぶりに二人並んでの撮影を試みたのですが...。二人くっつけるとひたちは何のつもりか必ず肩を組みに出る、みやがうるさがって怒る、と新年といっても変わりなくいつもの二人。おとなしく並んだ画像などとうてい撮れそうにありません。ならば、間にお鏡を挟んでみようかと試してみました。
まず、ひたちをセット。
"そこにいてね"と言うと、とりあえずお座りで待機のひたち。
次に鏡餅を挟んでみやをセット、しますが...
みやはすぐに動いてしまいます。
こういう時はひたち君の方が協力的です。
それでは、みやを先に置いて、しばらく落ち着かせてからひたちを
並ばせよう、ということで、ひたちを下ろし、
"ごくろうさま"
"ドウイタシマシテー"
"ちょっと待っててね"
みやひとりを乗せてみましたが、
落ち着かず、座りません。
"ドウシテ オ座リ? ドウシテ ミンナ イルノ?
ひたち君 ドウシテ 今 オヤツニボシ ナノ?"
こちらの下心に気づくのか、みやは思い通りになってくれないことが
多いと思います。
このあとゆっくりお飾りの検分を済ませて、ようやくお座りしたところを撮ったのが、お年賀ページに掲載した一枚です。ひたちは長々待たせましたが、隣に運ぶとみやがまた立ちそうでしたので、結局みやひとりの画面になってしまいました。
そのかわり、でもないのですが、のほほんひたちは招福猫饅頭の傍に来て寛いだ姿を撮りました。改まった御挨拶にはなりませんが、ゆったりと幸せそうなのはひたちらしくて良いかなと。それで、ちょっと回りにお供のお饅頭を配置しましたが...。
そのあと、見ていたみやは、来るなりお饅頭の招き猫をチョイチョイと全部器用に下に叩き落として(!)、さらにサッカーしようとするので(罰当たりにも程がある!)、慌ててお饅頭は回収しました。
というわけで、みやはみやらしく、ひたちはひたちらしさのよく現れた撮影会でありました。本年もふたりをどうぞよろしくお願いいたします。
触るとみやに怒られると実はわかっているひたち。
みやに気づかれないように、下半身からそっと近づきます。
金沢諸江屋の縁起菓子。小さなお煎餅の中に面白い古風な籤が入っています。
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