日なたのお客
濡れ縁のガラス戸に寄る小トラちゃん
居間のガラス戸から続く濡れ縁は、庭に面して静かな上によく陽が当たるので、今の季節は格好の日なたぼっこの場所になります。ガラス戸の内側ではみやとひたちが終日昼寝加減で過ごしていますが、にわかに動きがきびきびとして緊張の様子になる時は、ガラス戸の外に御近所の猫お客があるのです。
この日、午前10時頃から一時間ほど、ふたりとガラス戸内の日なたにいて観察してみました。
お隣の庭から来て日なたで遊ぶシマ(縞)グレちゃん
濡れ縁に来たところをみやが中からガラス戸に激突。
驚いて庭に降りました。中ではオロオロするひたち君。
道路側の塀を越えて来て庭を横切るフサヲさん
よそ見もしないでトコトコと。出勤中?
お隣の庭から来て柿の木で背伸びをしてゆくガー。
年中ノースリーブで元気なオヤジ風です。
呼ぶと振り返った顔がお面を付けているように大きい。
返事する声が「ガーッ」!
以前にもお話ししたことがあったように、お客によって我が家の猫殿たちの反応が違います。この日は見かけなかったミミちゃんの訪問には寛容なのですが、ここに挙げたメンバーには妙にピリピリしています。ガーとフサヲさんはかなりの大猫なので怖いのかも知れません。
日中の多くをこのガラス戸寄りの椅子の上で過ごし、大方は寝ていて、活躍するのは主に夕方以降と早い朝の時間くらいです。まだ冬眠モードなのでしょうか。
気ガツイタ時ハ オ手伝イ (えっ?) 鉄板ひたち
夜のみやは いつものように勉強の友です。