2009年8月 3日

夜は寝ます。昼寝もします。とりあえず蟬、昼寝、スイカ...

  今のところちょっと涼しい夏ではありますが、昼下がりとなりますと、我が家の廊下は今年もこんなです。

     
gudanyan3.jpg  ひたちが横になっているのは階段の真下です。二階の窓からも風が吹き通るのと、床がひんやりしているのが良いのでしょう。また、ここにいると玄関の動向が手に取るように分かるのです。日に何度か、家族の出入りのついでに二人も出て、門柱の上や庭石伝いにちょっと外で遊べるので、そのチャンスを狙っているのです。通る時、癖なのか必ず足をチョイチョイして来ますが、外に行くのでないと分かると特にそれ以上のこともせず、グテッと横になっています。

    
genkanMiy.jpg     玄関の三和土(たたき)で必ず仰向けでゴロゴロするみや。
     ひたちは全くしない行動です。

  ネコ科の動物は元来夜行性であるということを聞きますが、みやとひたちの暮らしは基本的には人間家族とすっかり寄り添っていて、夜もよく寝ます(昼も寝ていますが)。そして、人とも違うのは夏の夜だからと言って特別夜更かしはしないようです。よく寝ています。

  ただ、この7月の29日未明からは、我が家の庭は夜も賑やかになりました。蟬が出てきたのです。日に日に数を増して、雨の日でも少し雨脚が落ちると、まさに「雨ニモマケズ」と言った元気な声を張り上げて鳴いています。それが夜に居場所を変えて、軒のすぐ下まで来たり、ともすれば網戸にぶつかったりする。そんな時は二人敏感に飛び起きて来て、窓際でウニャウニャ頑張っております。

    
カーテンMiy.jpg    
カーテンMiy3.jpg    
カーテンMiy4.jpg     
棚Miy.jpg      自宅警備員みやは高いところから外を観察。
      同ひたちはカーテンの下から潜って観察。配置分担バッチリです。

    
futariご飯.jpg
  ひたちは節食を続けたために、キャットフードに期待しなくなった分、家族の食事にさらに積極的に参加するようになって来ました。

  食卓に家族が揃う頃、ひたちも長椅子に来て主人の隣に坐ります。誰が一番攻略しやすいか、さすがに外交上手のひたちは心得ていると見えます。

  面白いのは結構草食系だと言うことです。肉類はもちろん食べますが、味の付いたものはなるべくやりたくありません。ドレッシングを掛ける前のキュウリやトマトやブロッコリー、また刺身のツマの大根などで御機嫌ならば、もう野菜はむりやり止めさせなくても良いかと、食卓の品もこちらが譲歩するようになってしまいました。

     
西瓜HIt2.jpg     
西瓜Hit3.jpg       甘い物が大好物のひたち。
       食べる時の この真面目な顔が何とも...。
                     ヤッパリ 夏ハ スイカ ダネー
       始めて食べてもそんな感じなの?

  甘党で菜食もOKのひたちの苦手は何とバナナです。バナナを差し出すと逃げて行く。もともとキャットフードと魚類(特にビンチョウマグロのお刺身大歓迎)しか関心のないみやも、これを嫌って逃げるのはひたちと同様です。猫除け対策を講じている方、そんな悪の商品開発に励んでいる企業さん、意外なヒントがここにあるかも。

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