相変わらずたぬきち君
シジュウカラ 21.11.18 東京都清瀬市
寒さが幸いしているのか、少し大人になったのか、以前に比べればみやもひたちが近づくのを厭がらず、仲良さそうに見えるふたりです。
それでもみやが頑なになるのは食器棚の上の浅いバスケット。これはひたちが来る前からのみやのお気に入りの寝籠です。困ったことに、ひたちも最近ここを気に入って、一緒に入りたがるようになりました。
入ッテ イイカナー
ダメ。
入リタイナー〜〜〜
ダメ。
みやがキッパリ断るので、ひたちは渋い顔。耳が ヤダナー の角度です。
取り敢えず抱っこで我慢して
ホントハ 籠ガイイ〜〜 〜
噛まないでね。
あのたぬきち君は相変わらずやって来ます。実は数日前、同じご町内のとあるお宅の玄関先に、お家を背にして道路を眺めているたぬきち君に会いました。首輪はないのですが、やはりそこのお家の家族なのでは。
たぬきち君がやって来ると張り切るふたり
ガラスをゴシゴシ掻いて何やらアピールしているみや
M原たぬきち君でしょ
......
人間にはクールなたぬきち君、ジロッと見ますが絶対返事はしません。
ひたちはもうこの訪問には慣れてしまったようです。
みやに任せて、ひたちはグラスの残りの御茶の方が大事。
底まで顔が入らないので、手で掬ってチュクチュク
小トラ吉君のきょうだいも、再び庭の常連になりました。こちらは明らかにノラなので、この先の付き合い方を考えなければなりませんが、我が家だけでなく、猫に寛容な家の多いこの住宅地に住み着いて、ひどく飢えることもなく、そこそこ楽しく暮らしている模様です。寒さに向かうこの頃、インフルエンザの本来の流行はこれからです。猫も皆みな元気でありたいものです。皆さまもどうぞお大切に。
長椅子の左右、ちょっと距離を置いて寝ているふたり。
ひたちはウニャウニャ、みやは突然手をギュッと開いたりします。
猫はどんな夢をみるのでしょう。
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