2008年12月15日

こたつ王

  炬燵(こたつ)を出してからというもの、今冬も主導権はもちろん家族の誰でもない、みやのものです。中の敷物にほどよい襞を寄せたり、そこに気に入りのおもちゃを連れたりして、快適な炬燵ライフを送っています。うかつに入ろうものなら中で脚に食い付かれ、ウニャウニャ激しい猫キックをお見舞いされます。
    
kota.jpg               ワタシ ミヤチャンノ許可ヲ取ルヨウニ。

    
kuma.jpg     
kuma2.jpg              小さいお人形が大好き。


  ひたちが入ろうとする時には家族が内部の仕切係として入り、デブンのひたちがみやさまの目障りにならないように気を遣わなければなりません。
    
hitap.jpg       ミヤチャン ハ ウルサイケド、ドコデモ寝ラレルヨー。
      寝テシマエバ コッチノモノ。

  寒くなってからは、それぞれの部屋の炬燵、居間の椅子の上と、背の高い家具類の上を好んで居場所にしています。その高いところで運動会をされるので、頭上が騒がしいのが困りものです。

  居間のサイドボードの上からエアコンの上はみやの遊び場です。鬼ごっこの果てにみやが避難する場所でもあります。
     
Miy2.jpg       なぜかいつも片肘を外して、ちょっといなせに左手を浮かし、
       身を乗り出しているのが好きなみや。

     
Mih.jpg   最近、鬼ごっこのひたちが簡単には諦めなくなりました。追い掛けて上から押しかぶさると、体格差でみやは身動きできません。そのあとどうするつもりなのか、ひたちに考えは無いようです。長い押さえ込みが続きますが、それだけ。
  ただ、それだけの間にスパークするみやの怒りはすさまじく、自由になった途端、ボウッとしているひたちを両手殴りでさんざんに猫パンチ。
この気の強さと持ち前の俊敏さを武器に、体重二倍のひたちに伍して闘うみや、なかなか颯爽としています。お互いやり放題のようでいて、ふたりとも傷ひとつ付かないのは、それなりに加減はしているということなのでしょう。

   
hitt.jpg       ひたちもなぜか片腕をのばした似たポーズをとるようになりました。
      流行?






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