横浜中華街 中華街酒場・美楽
このお店、中華街のホームページには載っていません。観光客向きではなく、地元の人がいくお店です。
中華街から加賀町警察に向かって左の道を入ってすぐ。左上に
こんな看板があります。一生懸命探さないと見逃します。 左下に入り口があって(何も書いてないから、入るのに勇気がいる)、そこを入り、階段を登り、左のお店です。
さあ、ようやく飲めるーーー(顧問が一時間もおくれたから遅くなったんだぞ)。
かんぱーい。
メンバーはソーセキ顧問、精華堂早川さん、小郷カメラマン、天来書院の岡崎、そして私の5名。この5名ってとこが問題です。ビールは1杯500円、3杯で1000円なのです。だからひとまず6杯注文。
出番待ちのビール。私が急いで最初のを飲んで、これに移り、続いて3杯注文。
でも、よく聞いてみたら累計だった・・・。
お店の中は人がいっぱい。中国語と日本語が飛び交い、うるさ~い。こっちも負けずにしゃべろう。
壁にぺたぺたとお料理の名前がはってあるけど、何を注文すればよいのかわからない。(日本語とは思えない)
「清蒸黄魚」ってなんだろ。「時価」って書いてあるよと早川さん。そーだ、早川さんは中国通だった。よかったよかった。
時価っていくらですか? と聞いたら、調理場と相談して「2400円です」。なんだ、時価ってほど高くないじゃん。サイズで決めるのかな。何のお魚かわからないけど、それ注文。
ほかに何がおいしいですか? 壁につるしてあるソーセージみたいなものを指差して、あれと野菜といためたものがオススメです。じゃ、それと水餃子。
ほほー、このソーセージふうのお肉は、塩分があって、野菜といためると美味しい。水餃子は、もちもちの皮にジューシーなお肉で、これもいいなあ。水餃子もう一皿。
しばらくして出てきたのが
大きい! 白身で美味しい。香菜の香りが中国を思い出します。これが2400円はお得です。
そろそろ紹興酒でしょ。一本1500円です。
かんぱーい。あっ、古越龍山だ。中国で飲んだなー。と思ってラベルを見たら
あれー、違った。残念。それにしても、ラベルの状態なんかどうだっていいのね。いいなー。
これ、何だと思います? ヤギのお鍋です。ほら、中国で食べた羊毛筆の原料のヤギの煮込み。あれ美味しかったから、お鍋も美味しいに違いないと思って注文したら、やっぱり美味しい。
野菜があんまりないなー、と思っていたら、お肉を食べ終わったあと、いっぱい持ってきて入れてくれました。もっと欲しい? と聞かれて、欲しい! と言ったらどんどん持ってきてくれます。
あとは、何を食べたらいいのかわからないので、美味しいものをてきとーに持ってきてください、と言ったら
左上はトマトとばら肉の煮込み。これほんとにオススメです。トマトはイタリアンだけじゃないぞー。
アサリのいため物、左下はポテトかな。右下は何? ちょっとゆばのような食感のものが入ってました。
どれもおいしくて安くて最高です。中華街のチーフコックの溜まり場というのもうなづけます。
また来よーね。と誓い合って解散したのでした。