2009年3月 2日

吉澤秀香先生の個展とKIHACHI

01 展覧会場s.jpg
2月24日から3月1日まで、吉澤秀香先生の個展が、東京銀座画廊8Fで開催されました。
27日(金)に、先生を囲む会があり、ご招待くださいました。
吉澤秀香先生といえば、北門書道会でとってもお世話になっています。


展覧会を拝見しようと、少し早く行きました。
会場に入ったらびっくり。

01 展覧会場.jpg嵯峨天皇の李キョウ詩の臨書がどこまでも続きます。すごい精神力。その向かいには楽毅論の臨書です。
この迫力! 男性と間違えられるの、納得(ごめんなさい)。ほんとは思いやりにあふれた優しい女性です。

02 会場.jpgこの屏風もすてきです。会場には弘前からのお客様も大勢お見えでした。

日も暮れて
11 キハチ.jpg有楽町駅そばのレストラン「KIHACHI銀座本店」。入るの初めてです。書道のパーティーがここで行われるのも珍しいですので、みんな「どこだー?」なんて探していました。
先生が、今日は青森の食材を使ったお料理で、じょっぱり(日本酒)もたくさんあるから、楽しんでね、とおっしゃいました。

じょっぱりで乾杯.jpg乾杯は「しょっぱり」。吉澤先生ご揮毫のラベルです。楽しい♪

12 サラダ.jpg青森県の食材を最高に活かしたお料理は、すばらしく美味でした。
青森産の新鮮ヤリイカと旬野菜のサラダ、梅・柚コショウ風味。この組み合わせは絶妙です。ミディトマト、たけのこ、ブロッコリをヤリイカとともにいただきます。野菜の力強い食感が、薄いヤリイカとからまって、健康な美味しさです。

15 黒ソイ.jpg青森産黒ソイのボワレ 菜の花と数の子のソース。
上に乗っているのは生ハムの唐揚げ。これにはびっくり! カリカリした食感がお魚とあいます。ソースの数の子がものすごい存在感です。この組み合わせを思いつくのはすごい!!!

16 ステーキs.jpg豪州産牛フィレ肉の炭焼き ブラックガーリックバルサミコソース 青森産雪中人参・アビオス・初雪茸を添えて
お肉のおいしさはもちろん、マッシュされた人参のおいしかったこと! ちっちゃなおいものようなのが「アビオス」。固めにボイルしてありました。

最後は、青森産ふじりんごのカラメリゼとサクサクに焼いたパイのマスカルボーネクリーム添え。うまく撮れていなかったので載せられませんが、いつもはデザートを食べない私でもいただいちゃいました。

食材を活かしつつ、新鮮な組み合わせを楽しませてくれたKIHACHIさんに感謝。
お酒は、じょっぱりと赤ワインでしたが、このお料理なら、日本酒もよーくあいます。

で、会場を見回すと、当然とはいえ、北門書道会主幹今泉さんの姿が。行く? いーよ。

27 集合写真.jpg45分で帰るからいきましょーよ、と高野早苗先生を誘ったら、今泉さんは弘前出身の赤平泰処先生を誘っていた。

25 二軒目の料理.jpgなぜだか今日はお酒の写真が少ないなー。おつまみはこんなもんです。お店はKIHACHIさんからちょっと右に行ったところを地下におりたお店(名前わかんない)。入ったとたんにラストオーダーだったので、ほんとに45分でしたが、すごい盛り上がり方でした。
その後?
はっはっは。

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