2009年3月13日

第3回天来祭りの相談

昼食3s.jpg
昨日は長野県佐久市で、第3回天来祭りの相談をしてきました。
経験豊富な田宮文平先生を講師にお呼びして、勉強会も開かれました。


11時半前に佐久平駅に到着。NPO未来工房もちづきの公園部会のお二人が出迎えてくださり、多津衛民芸館でお昼をいただくことになりました。

01 民芸館から.jpg多津衛民芸館からは、雄大な風景を見ることができます。所々に雪を抱いた山々。信州ならではの景色です(寒い)。

昼食1.jpgたきちゃんが心をこめて作ってくださったお料理です。
なずなのおひたし。摘んで来たばかりだそうです。その右の山蕗(やまぶき)は素朴な香り高くて素朴な味。左下は山椒と小魚。この山椒、野生のものだそうです。香りが強くてすばらしい。お味噌汁はお味噌も手作り。取り立てのジャガイモはやさしい味です。

昼食2.jpgお肉を炊いた大根もすばらしい。そして右は、なんだと思います? 鹿のジャーキー。あっさりとしている中に、お肉のうまみが凝縮されています。

昼食3.jpg左はイワナ、右は鮎の唐揚げ。頭からぜ〜んぶ食べられます。すっごく美味しいけど、両方は無理だから鮎をいただきました。そして、帰りの電車のために、イワナと鹿ジャーキーをいただきました。ここへ来るとなんかいただいていくのが常です。
私はお味噌汁だけおかわりしたけど、田宮先生はご飯までお変りしたので、「苦しい」と何度もおっしゃってました。そして

田宮先生.jpg金子卓義先生の看板のある片倉公民館で、田宮文平先生を囲んで勉強会です。
書で町おこしをしている熊野町、四国の安芸町、そして田宮先生が審査員をしていらっしゃる展覧会の話などで、活発な質疑応答がなされました。みんな真剣です。
そして、今年の天来祭りはどうしよう、という話題になりました。前から考えていたことがあります。今年は東京でやりませんか? という提案です。みんな「ん?」という顔になり、それもいいかもしれないという雰囲気に。
どうせなら、ここにある天来の作品を持って行って、東京で展覧会をしようとか、バスを連ねて行こうとか、翌日は鎌倉に行きたいとか、大盛り上がり。
たいへんだ(汗)。

この後は、田宮先生を筆冢にご案内。
筆冢s.jpg
筆冢と、文字を揮毫した高橋そーせき先生。うーん、そろそろ飲めるからうれしそー。

夕陽.jpg日没にはちょっと早かったけれど、きれいな写真が撮れました。右にある雲がいい雰囲気を出しています。
そして、結庵へ。

にごり酒.jpgペットボトルに入っているどぶろく(っていうのかな)は、辛口で美味しい・・・けど、飲み過ぎちゃうよー。

夕食.jpgせりとなずなのおひたし。なずなだけもいいけど、せりと一緒だと、また違う香りになります。赤魚の唐揚げに野菜入りのあんかけ。茶碗蒸。どれも美味しい。でも、清水宣子さんのお得意は

てんぷら.jpgこれです、これ。てんぷらです。右下はふきのとう。穫りたてなんですって。すばらしい香りとほろ苦さが絶品ですよ。もう少し後だと、もっといろんな山菜がてんぷらになります。揚げたてです。

花.jpg食卓には、かわいい花が、さりげなく活けてありました。

というわけで、これから忙しくなりそうです。

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