たまには一生懸命に「正しいグラタン」を
2009年最初の隊長レシピは、本格的なグラタンです。
今日で連休もおしまい。おいしいグラタンを作って、明日からの英気を養いましょう。
昔からのおいしすぎるカニグラタンを作りましょう。
用意するものは小麦粉、バター、牛乳、生クリーム、玉子、ローリエの葉、白コショウ、玉ネギ、カニカン、白ワイン、マカロニです。
まず、小麦粉と同じ重さのバターをまぜながら、フライパンで、弱火でいためます。あまり弱いようなら、中火の弱いのにして、時々火からおろしながら
絶対にこがさないように、ぺしゃぺしゃになるまで15分くらいいためます。
これを一度火からおろして、少しずつ牛乳を入れながら
全力でこねるみたいに
何回にも分けて、火にかけながら牛乳を入れます。必ず毎回ネバネバになるまで、火にかけながらのばしていきます。
たぶん、あー疲れたなァってなってると思いますが、このこねるのがグルテンで、口当たりのよいなめらかなホワイトソースになるので、がんばってください。
ちょうどいいくらいになったら
ここに生クリーム、塩少な目、白コショウ、ローリエの葉を入れ、こげないように時々かきまぜながら15分くらい弱火で煮てください。
火を止める直前に、玉子の黄身だけ入れて、よくかきまぜてから出来上がりです。
玉ネギのみじん切りを透き通るまでいためてカニカンをおつゆごと入れて
煮詰まったら白ワインを入れて、水分がなくなるまでいためたら
ホワイトソースの半分をまぜて、おいておきます。
少しやわらかめにゆでたマカロニに残りのホワイトソースをまぜ
グラタン皿にマカロニをのせたら、上からカニ入りソースをかけて、パルメザンチーズとパン粉をパラパラ、220℃のオーブンで焦げ目がつくまで焼いたら
できあがりです。
まじめに作れば、レストランのカニグラタンより、ずっとおいしくできているはずですよ。
すご~い。あのおいしいグラタンは、こんな風に作られていたのか。
本格派と手抜き派を両方ともこなす隊長はすごいなー。手抜き派だけまねしようっと。