高知県に天来書碑

2018年8月、高知新聞社の池添正さんからお手紙が届きました。高知県に比田井天来が書いた石碑があるというのです。 書かれている文字は「フランクチャムピオン之碑」。 1917年10月30日に高知上空で曲芸飛行を披露中に墜落死したアメリカの飛行家、フランク・チャンピオンを悼んで、翌年5月に建立されたもの。福原云外先生が自著『墨の滴』の中でこの碑について「片仮名を実に堂々と碑にのせて、先生の力量を示している」と書いていらっしゃるそうです。 なんて明るい作品なんでしょう。「之碑」は確実に天来書。片仮名の部分は確定できないので、「このように明るくおおらかにカタカナを書いたの

2020年1月17日書道

天来の命日墓参

1月4日は比田井天来の命日です。 比田井家のお墓があるのは北鎌倉建長寺。 建長寺山門は国重要文化財。歴史の重みを感じます。左奥に見える鐘は1255年に鋳造されたもの。国宝です。 境内に「天来先生碑」があって、お参りのあとは、この碑を見学するのが慣例となっています。  文字を書いたのは上田桑鳩先生。繊細な細い線でありながら、豊かで力強い響きがみなぎっています。  ただ上手に字を書けばよいというだけではなく、書家として、万代の後にまで伝うべき達人であった先生、大きい理想と抱負を有しておられた先生、その風貌と精神を表現しようという

2020年1月8日書道

新しい年がやってきた♡

2019年12月31日、大晦日、午後5時集合。それって、宴会には早すぎるでしょー。飲むんじゃないんですよ。臨書するんですよ。 書棚から好きな拓本や法帖を持ち出して、勝手に書くのが比田井家流。隊長は「石門頌」。テキストシリーズもあるのに、別の拓本を選んでる。みつえ隊員は「孟法師碑」。楷書の基本です。ムー教授には「呉譲之・宋武帝勅」を提案しましたが、「どう書いていいかわからない」だそうで。そりゃそうなので、天来の「学書筌蹄」に変更です。私はといえば、蘭亭序!墨本の「神竜半印本」はちょっと苦手なので、餘清齋帖の「張金界奴本」。古意があって、こっちの方が断然好みなのです。 2時間近

あけましておめでとうございます。

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2020年1月1日日記