4月16日の毎日新聞夕刊で、天来書院の書道テレビを紹介してくださいました。
タイトルは「天来書院ネット番組 筆・墨・硯・紙、分かりやすく解説」。
書の専門出版社のホームページは、動画を活用するなど工夫が凝らされており、とても楽しい学書への誘いとなっている。
と書いてくださった学芸部記者の桐山さん。
ありがとうございます。
毎日新聞のネット版はこちら。(有料記事なので、途中までしか見られません)
著作権の問題があるので、紙面をそのままアップすることはできませんが、どうやったら紹介されたムービーを見ることができるのか説明します。
下の方に写真入りで番組を紹介していますが、タイトルをクリックしても番組に行けます。
まずは、天来書院のホームページを開いてください。
ずーっと下の方に行くと
右下の「Movie」をクリック。天来書院のユーチューブページに飛びます。
「再生リスト」をクリック。再生リストに飛びます。
目次みたいなもんです。
「再生リスト」ではムービーをカテゴリごとにまとめてあるので、いろいろ見ることができます。
画像をクリックしてしまうと、カテゴリすべてを見ることになってしまうので、ご注意ください。
筆をクリックすると、ここへ行きます。
一番下(2020年現在)に「筆を変えると作品も変わる?」があります。
これをクリックしましょう。番組はこちら。
「筆を変えると作品も変わる?」=写真[1]=では、石飛博光さんがさまざまな筆を使い分け、次から次へと紙に書いていく姿が収められている。また、上田桑鳩と金子鷗亭が愛用した筆の違いを紹介しているほか、比田井家に伝わる天来愛用の筆を実際に使う情景も収められている。
あとは、再生リストから、同じように残りの三つを探してください。
「少字数書の魅力 淡墨の作りかた」=同[2]=では、山中翠谷さんが淡墨の作り方を指南。実際に淡墨を使い、線の質感やにじみの出方などを分かりやすく説明している。また作品化する際に留意するポイントなどを自ら筆をとって解説している。
「思い出の硯がよみがえる」=同[3]=は、「初学者が小学校時代に使った硯が使えるか」という問いを、製硯師(せいけんし)の青栁貴史さんにぶつけるというユニークな構成になっている。青栁さんが長年使われなかった硯を、再び使えるように修理していく過程を紹介。さらに、三大名硯と呼ばれる端渓(たんけい)硯・歙州(きゅうじゅう)硯・澄泥(ちょうでい)硯を使った時の、墨の発色の違いも追っている。
「日本の紙で作品を書きたい」=同[4]=は、石原美歩さんが山梨の西嶋和紙との出合いを回想。手すき和紙作家の笠井正大さんが西嶋和紙の作り方を紹介するほか、石原さんが紙によって墨の濃淡などがどのように表れるかを実際に書きながら探っている。
書道テレビは残念ながら2015年の特別番組「雄勝は今?!」が最終回でした。
またやりたいな、と、思いつつ。
びみょーにたいへんなんですよね。
ちなみに、私のユーチューブデビューは「もぐら」でした。