2020年はたいへんな年でした。

小売店が閉まっていた時期には直販のみでしたが、なんとか乗り切りました♡

先生方、ありがとうございました。

 

そこで、感謝の意味を込めてご報告です。

2020年、売上ランキングの発表です。

 

書籍の上位を独占したのは、やっぱり「テキストシリーズ」でした。

 

1位 蘭亭序二種

2位 風信帖・灌頂記

3位 集王聖教序

4位 九成宮醴泉銘

5位 書譜

 

やっぱりね、という感じです。

 

あと4冊で配本を終了する「シリーズ・書の古典」は、その次にランクイン。

 

6位 蘭亭序二種

8位 魏晋唐楷書小品

9位 李嶠詩

 

蘭亭序は、「古碑帖の正確な見方」を連載中の筒井茂徳先生の解説がとっても丁寧。

魏晋唐楷書小品と李嶠詩が入ったのは、配本が新しいからでしょう。

シリーズ・書の古典が完結したら、テキストシリーズと同じようになるのでしょうか。

 

次は単行本です。

 

1位 草書の覚えかた

2位 中国・日本書道史年表

3位 名筆五体般若心経

4位 貫名菘翁名品集

5位 甲骨文字を書く

 

ちなみに「草書の覚えかた」は、アマゾンの場合、テキストシリーズを抜いて1位です。

「草書」で検索すると、2014年に書いた私のブログ「草書の覚えかた 人気です」が上位に来るためと思われます。

6年も前のブログ記事なのに、なんと、一年間で2万回も閲覧されているのです。

 

書道史年表は、展覧会の催事場でよく売れます。

お弟子さんへのプレゼントに使うために、まとめてご購入くださる先生もいらっしゃいます。

 

続いて筆のランキングです。

1位 学院法 特小(2500円+税)

2位 別製写巻(1100円+税)

3位 別製双料写巻(1200円+税)

4位 博真4号(2200円+税)

5位 雀頭筆(3000円+税)

 

お手頃価格で上質な筆が人気です。

学院法 特小は、比田井天来が臨書に使用していた筆を復元したもの。

桑原翠邦先生監修です。

毛が硬めで鋒が短いので、とても書きやすい筆です。

 

買ってみようかな、とお考えの方に、そっとお教えします。

来年1月に筆の割引セールを予定していますので、ちょいとお待ちくださいませ。

ダイレクトメール・ホームページ・メールマガジン・フェイスブック・ツイッター(いっぱいあるのでたいへん)などでお知らせします。

 

紙で人気だったのは、手漉き半紙です。

中国浙江省産で、この価格(7000円+税・1000枚)はお値打ちです。

セールのときは品切れになり、お待ちいただきました。

 

以上、2020年のランキングでした。

書道