2019年12月31日、大晦日、午後5時集合。
それって、宴会には早すぎるでしょー。
飲むんじゃないんですよ。臨書するんですよ。
書棚から好きな拓本や法帖を持ち出して、勝手に書くのが比田井家流。
隊長は「石門頌」。
テキストシリーズもあるのに、別の拓本を選んでる。
みつえ隊員は「孟法師碑」。楷書の基本です。
ムー教授には「呉譲之・宋武帝勅」を提案しましたが、「どう書いていいかわからない」だそうで。
そりゃそうなので、天来の「学書筌蹄」に変更です。
私はといえば、蘭亭序!
墨本の「神竜半印本」はちょっと苦手なので、餘清齋帖の「張金界奴本」。
古意があって、こっちの方が断然好みなのです。
2時間近くたち、ほぼ半分(三分の一か?)ほど書いたところで、「疲れたね」という声が・・・。
ああん、全臨しようと思ったのに。。。(ほんとか?)
本日のお酒は、
一人、赤ワイン一本。(隊長は、薬のせいでほとんど飲まない)
おおっ? よく見たら、2015年が2本に2011年が1本。
じゃあ、2015年ものから行こっか。
かんぱーい。
上等の大きいグラスです。(割るなよ)
お年越しのオードブルはポークビーンズ、栗の含め煮、生ハムとりんごのワイン煮。真ん中はキャロットラペではありません。人参と大根のなますです。くるみも入ってる♬
豪華サラダです。エビにサーモン、レタス、オリーブ、アボガドも入ってます。
これだけで栄養満点ではないか。とひたすら食す。
カニと菜の花の胡麻和え? と思ったら、自家製つぶマスタードソースあえでした。カニとマスタードなんて、よく思いつくこと! マスタードが効いてます。
熱っつあつのビーフコンソメシチュー。大根とキャベツがとろっとろです。幸せ♡
ちょっと見、なんだかわかりませんが、いただきもののカツオのたたきのワインに合うバージョンはこれだ!
カツオのたたきをエスカルゴバターで焼き、パルサミコソースをかけました。ええっ?
どんな味かなーって思いますよね。
カツオも美味ですが、インゲンと一緒に入っているヒラタケが素晴らしいのです。
何かの副産物らしいけど、これも美味しい。トロトロだよ。
2ミリ厚さの牛ステーキに美味しいソースがかかっています。
わお、トーストがかぶさった。小さくちぎってソースに絡めた日には!
ちなみにこれはお米のパンです。グルテンフリーだからね。
トマトチーズケーキ だそうです。おせち料理へと繋がっていく。
そして、夜は更け、新しい朝が来て
(ちゃんと寝ました)
元旦です。あけましておめでとうございます。
今日は日本酒♡
豪華ですねっ! マグロの大トロ、下はヒラメの身とエンガワ。
かまぼこも伊達巻も錦卵も小麦粉を使っていないもの。よく探しましたね。
お煮しめとナマス、黒豆、おたふく豆。左は牛肉白滝。
そしてお雑煮。小さい頃のお雑煮は、母方の祖母の味、甘い白味噌でした。
でも父が好んだのはおすましで、こっちに変更されて現在にいたっております。
野菜たっぷりです。(画像はありません)
で、大人しく帰ったのかというと。
これだよ! やっぱりね。
鴨肉と羊肉。
そして、
元旦も静かに暮れていく。
って、3時頃には帰りましたってば。
相変わらずこんなですが、本年もよろしくおつきあいのほどお願い申し上げます。