比田井小葩の作品「つきのよのほしのあはさ」をご紹介します。
落日の光、森の彼方にあふれ、むらがれる緑の色、心を刺す 三木露風 夏の日のたそがれの最初の部分です。
比田井小葩の作品「とめどなやかぜがれうらんとながるる」をご紹介します。
比田井小葩の作品をご紹介します。 「八月の山の昼 明かるみに雨そそぎ 遠雷の音をきく」
比田井小葩の作品「人は紙に字をかく 字は紙のうへで生きる」のご紹介です。
北川冬彦の詩集『戦争』の中の「光について」にある詩です。
「けふこ」「えてあ」 いろはの三文字大作で、1966年に第二回創玄展に審査員として出品されたものです。
かたまつて うすきひかりの すみれかな 渡辺水巴のうたです。
比田井小葩(1914〜1972)は、1948年に比田井南谷と結婚。独特の抒情的な書風は、書壇でも注目を集めましたが、58
おいてなほ なつかしきなの ははこぐさ。 1964年頃の比田井小葩の作品です。
ゆったりとした太い文字なのに配置の妙で、緊張感とやさしい風景の両方が存在する印象深い作品ですね。
5月25日は小葩の命日なので、1965年の小径会の作品を紹介したいと思います。
小葩の1965年頃の作品ですが、自由に書き進めているようで、それでいて独自の書風をもって計算されつくした構図。
比田井南谷特製の「不思議な墨」を使い、紙面一杯に展開した力みなぎる作品です。
1965年の第一回創玄展に出品された「つねな」「らむう」「ばらくずる」を紹介します。
比田井小葩(1914〜1972)は、1948年に比田井南谷と結婚。独特の抒情的な書風は、書壇でも注目を集めましたが、58
「たれそ」は、1964年の16回毎日書道展に出品されたものです。
1963年、小葩は第15回毎日書道展に「ぬるを」「こごめ花」の二点を出品しました。
比田井小葩の「いろは」シリーズから、「にほへ」と「とちり」、そして聖書の詩篇を書いた作品を紹介します。