2024年、新年のお喜びを申し上げます。
比田井天来が大正9年(1920)に書いた屏風「龍跳」の「龍」。
静と動をあわせもつ、力がみなぎった筆跡です。
1月4日に予定されているシンポジウム「現代書を語る」では、前衛書が西欧芸術の影響ではなく、日本の書の伝統から誕生したことをお話ししようと思っています。
うまくいくかな。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。