おいしい鳥のソテーを食べよう
隊長の体調はかなりよくなってきました。近々探検を始められそうですが、今日は特別レシピ第二弾を発表しま~す。
これが完成品。
ソースは「煎り酒」を使います。
<>内は、例によって私めのつぶやきです。
鳥のソテーって、ソースの味にすごく左右されますよね。 <そー、だから買ってきたソースですませちゃったり・・・・・>
今回は夏にぴったり、ランチでもディナーでも、日本酒でもワインでもおいしいよ。 <そりゃー便利♪>
その前に、煎り酒(いりざけ)って知ってますか? <知りません>
江戸時代に、しょう油ができるまでは、屋台の握りずしにつけていた、例のやつです。<例のっていわれても・・・>
作り方は、まず純米朱2合、うめぼし3こ、塩小さじ1ぱい、おかかひとつまみ、コブ1切れ。
これを火にかけ、中~弱火で1/3になるまで煮詰めてからこしたものです。
この煎り酒は、最近料亭でアレンジして、白身のおさしみに使ったりしています。おだやかな味でおいしいですよ。これを火にかけて煮詰めている間に、鶏肉の準備。
まずもも肉の厚いところを観音開きにして、肉の厚さを均等にします。塩コショウ、ガーリックパウダーをふって、皮にナイフで穴をあけて、肉が縮むのを防ぎます。
テフロンのフライパンを熱くして、ランチなら身の方から、ディナーなら皮の方から、油をひかずに中火で焼きます。
焦げ目がついてきたらひっくり返して、火をごく弱火にして、8分間、さわってはいけません。
鶏肉は、途中で油がでてきたら、ティッシュなんかで吸い取ってください。
そろそろ煎り酒が1/3になってきたので、こしましょう。
煎り酒を少し取り分けて、コショウ、レモン汁を入れて、同量か、少し少なめのオリーブオイルを入れて、よーくかきまぜてください。
焼けた鶏肉を皿に盛って、ソースをたっぷりかけてできあがりです。
煎り酒は、冷蔵庫で2週間くらいはもつので、さしみのつけ汁やドレッシングや酢の物のダシに使ってください。
ちなみにディナー用に皮の方から焼くのは、皮がパリッとした方が夜のお酒にいいかなっていうだけで、この時は、ひっくり返してからのフタはしないでくださいね。
おいしそうですねー。隊長が作ると簡単そうなんだけど、焼き方とか微妙そう。でも、さっそく作ってみましょうね、みなさん。
臨書に挑戦!(田村南海子ブログ) 営業部からの便り(橋爪ますみ・佐藤貞男)