2008年6月 1日

おいしい鳥のソテーを食べよう

隊長の体調はかなりよくなってきました。近々探検を始められそうですが、今日は特別レシピ第二弾を発表しま~す。

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これが完成品。

ソースは「煎り酒」を使います。

<>内は、例によって私めのつぶやきです。

 

 

 

鳥のソテーって、ソースの味にすごく左右されますよね。 <そー、だから買ってきたソースですませちゃったり・・・・・>

今回は夏にぴったり、ランチでもディナーでも、日本酒でもワインでもおいしいよ。 <そりゃー便利♪>

その前に、煎り酒(いりざけ)って知ってますか? <知りません>

江戸時代に、しょう油ができるまでは、屋台の握りずしにつけていた、例のやつです。<例のっていわれても・・・>

 

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作り方は、まず純米朱2合、うめぼし3こ、塩小さじ1ぱい、おかかひとつまみ、コブ1切れ。

これを火にかけ、中~弱火で1/3になるまで煮詰めてからこしたものです。

この煎り酒は、最近料亭でアレンジして、白身のおさしみに使ったりしています。おだやかな味でおいしいですよ。これを火にかけて煮詰めている間に、鶏肉の準備。

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まずもも肉の厚いところを観音開きにして、肉の厚さを均等にします。塩コショウ、ガーリックパウダーをふって、皮にナイフで穴をあけて、肉が縮むのを防ぎます。

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テフロンのフライパンを熱くして、ランチなら身の方から、ディナーなら皮の方から、油をひかずに中火で焼きます。

焦げ目がついてきたらひっくり返して、火をごく弱火にして、8分間、さわってはいけません。

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鶏肉は、途中で油がでてきたら、ティッシュなんかで吸い取ってください。

そろそろ煎り酒が1/3になってきたので、こしましょう。

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煎り酒を少し取り分けて、コショウ、レモン汁を入れて、同量か、少し少なめのオリーブオイルを入れて、よーくかきまぜてください。

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焼けた鶏肉を皿に盛って、ソースをたっぷりかけてできあがりです。

煎り酒は、冷蔵庫で2週間くらいはもつので、さしみのつけ汁やドレッシングや酢の物のダシに使ってください。

ちなみにディナー用に皮の方から焼くのは、皮がパリッとした方が夜のお酒にいいかなっていうだけで、この時は、ひっくり返してからのフタはしないでくださいね。

 

おいしそうですねー。隊長が作ると簡単そうなんだけど、焼き方とか微妙そう。でも、さっそく作ってみましょうね、みなさん。

 

臨書に挑戦!(田村南海子ブログ)    営業部からの便り(橋爪ますみ・佐藤貞男)

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