新春恒例の「筆x15%OFF」セールが始まりましたので、2022年の売上トップ10を発表します。
第1位 別製写巻(宝研堂・1485円 → 1262円)
中国で作られる「写巻」は先が利く小筆で人気がありますが、品質が一定していないことが残念な点です。
ここにご紹介するのは、入念な原料の選別・検品を行い、丁寧に一本ずつ穂先を調整して仕上げた宝研堂の自信作。
写経や日常の手紙など、幅広く使えます。
第2位 学院法 特小 (仿古堂・2750円 → 2337円)
比田井天来が古典臨書用の筆として開発した「菁華」を、桑原翠邦先生監修のもとに製作された筆。
比較的穂が短く、腰があります。
第3位 博真 4号 (宝研堂・2420円 → 2057円)
石飛博光先生監修、愛用の筆。
先が利き、ノドに力があるので、漢字・近代詩いずれにも使いやすい筆。
第4位 別製双料写巻 (宝研堂・1595円 → 1355円)
第1位の別製写巻と同じく、宝研堂監修の小筆。
何本か持っていると安心です。
第5位 顔氏 (一休園・2200円 → 1870円)
YouTube「漢字かな交じり書の技法ー大井錦亭」で使われました。
弾力とまとまりが調和し、初心者にも扱いやすい筆です。
第6位 柳のまゆ(仿古堂・2860円 → 2431円)
昭和9年に比田井小琴が仿古堂を訪問し、かな臨書用として指導作成した面相筆。
穂先のききがよく、古筆臨書に最適で、穂先が減りにくい作りになっています。
天来書院オリジナルモデルとして、白狸を主材料に使用したこだわりの作りです。
第7位 華蔵山主珍玩(天来書院・4180円 → 3553円)
昭和10年、比田井天来が古典臨書用の筆として考案した、硬い毛の筆。インターネットで配信された「高橋蒼石の書道教室」で使われました。
YouTube「新しい筆に挑戦」で、高橋蒼石先生が実際に使っている動画(0分25秒から)を見ることができます。
第8位 新法古(小)(仿古堂・2750円 → 2337円)
桑原翠邦先生の古典臨書用として、仿古堂が作成した兼毫筆。漢字全般、特に楷行にすぐれ、初心から専門家までおすすめの一品。
第9位 極品兼毫 精華(清秘蔵・3300円 → 2805円)
硬すぎず柔らかすぎず、その中庸をなす、楷行草オールマイティの筆。
第10位 博楽 中三号(宝研堂・3300円 → 2805円)
石飛博光先生監修。
穂先のボリュームを増やすことで穂先がより開閉しやすく、運筆の安定性が図られています。
詩文書はもちろん、楷・行・草の漢字各書体がより書きやすくなった万能の兼毫筆。
どの筆も、天来書院のロングセラーです。
筆の割引セールは2月15日まで。
まだお使いになっていなかったら、このチャンスに試してみてはいかがでしょう。