この間まできれいな花を咲かせていた梅の木に、可愛らしいまあるい実がなりました。

 

季節は巡っていきます。

 

比田井南谷展が近づいてきたので、隊長のおうちに集まることが多くなりました。

今までの南谷展は前衛作品が多かったのですが、今回は書道専門美術館である「春日井市道風記念館」主催なので、文字作品や臨書もたくさん展示します。

 

隊長に会ったとたんに言われた言葉。

写真撮るかと思って収穫しないで待っていたら、でかくなった・・・。

な、何が?

 

おお、巨大なズッキーニ。

二の腕のようです(コワイ)。

右は花が終わったばかりのズッキーニ。

 

左はいんげん豆で右はスナップえんどう。

前回と比べると、だいぶ成長しました。(収穫はまだだけど)

 

フェンネルの赤ちゃんです。

成長が楽しみ。

 

というわけで

 

お庭に向かってかんぱーい。

 

本日も、隊長お手製のグルテンフリー料理をご紹介しましょう。

まずは無限にんじん。

もちろんツナが入っていますが、味付けは上北農産加工のスタミナ源たれだけだそう。

これは便利!

アマゾンで買えますよ。

スタミナ源たれ

 

いつもの、煮汁たっぷりかぼちゃの煮物。

ほくほく過ぎないのでお年寄りも安心して召し上がれます。

 

鳥レバーとモツの甲州煮。

味付けと、火の入れ方が絶妙です。

 

おからの煮物にはにんじん、ごぼう、ひじき、きくらげ、ネギ、生姜が入っています。

ひじきときくらげは必須だそう。

はざわりの問題かな。

隊長の煮物は、野菜の個性を活かした味付け、柔らかさが絶妙です。

 

右下からオイルサーディン、アスパラの太いの、ニシンの燻製。

白いソースの材料はサワークリーム、ディル、アンチョビ、にんにく、赤たまねぎ、マヨネース、ピンクペッパー。

アスパラにもいいけど、サーディンやニシンといっしょに食べると抜群です。

 

冷奴かな? と思う方も多いと思いますが、湯豆腐です。

昆布出汁、からし、醤油、そして上等の鰹節。

 

煮豚ですが、そんじょそこらのやつではございません。

先に2時間ゆでるのです。

味がついていないお湯で茹でると柔らか〜くなるのだそうです。

そういえば、脂はとろとろでも、お肉の部分が煮しまって固くなったりしますよね。

・・・・・2時間かー。

 

にんじんとさっきのでかいズッキーニの天ぷらです。

小麦粉のかわりに米粉を使ったそうですが、火加減と揚げ時間が難しそうです。

小さい頃みたいにソースをつけていただきました。

ズッキーニがびっくりするほど美味です。

 

ここで赤ワインです。

かんぱーい。

 

これはトスカーナIGTロッソ(モナ・カテリーナ)というワインです。

生産地はトスカーナ州、フィレンツェ県、ヴィンチ村。

なに? ヴィンチ村?

大学の美術史の講義で、レオナルド・ダ・ヴィンチは「ヴィンチ村のレオナルド」という意味なので、「ダ・ヴィンチ」と呼ぶのは間違い、レオナルトと呼びなさいと教わりました。

あのヴィンチ村です!

もっと調べてみたら、カテリーナは、レオナルドの生みの母の名前に由来しているそう。

すごいワインだ!

 

チーズがかかった大人のポテトフライ。

しっとりして美味しい。

 

さてさて、お料理も佳境に入ってまいりました。

タイトルは

肉肉しいラムのハンバーグみたいの、カレー粉とハリッサ添え。トルコに近づいたかNO.22-01。

最後の数字は謎ですが、このお料理がすごかった。

材料はラム、ガーリック、クミン、卵、ミルク、赤たまねぎ、ネギ、コリアンダー、ブラックペッパー。

 

おっと忘れちゃいけない

ナス、ズッキーニ、パプリカ、赤たまねぎ、ネギ、トマト、にんにく、セロリ、タイム、バジル、ローズマリーの煮込み。

これといっしょにラムを食べると、なんということでしょう!

ラム肉の個性的な味と香りがジューシーな野菜とからみあい、まるでトルコの王様になったよう。

 

最後は日本に帰ってきました。

おいなりさんのご飯はグリーンピース入り。

お味噌汁には仙台牛ロース肉(!)とネギが入っています。

大満足!

 

こんなにたくさんのお料理が一晩で出てきちゃうなんて、驚嘆以外の何物でもありません。

なんて幸せな私たち。

数日かけて作ったそうですが、冷たいものは冷たく、暖かいものは暖かく、その気配りは半端ではありません。

やさしいんだろうなあ。

 

ごちそうさまでした!