敗戦後、天来門下の作家たちは、それぞれの方法で新しい書を作り上げていきました。そして南谷は、油絵の具から一転して、古墨による独特の表現へと進みます。
前回の「南谷の軌跡 1古へ還れ」で、1946年から1953年にかけて、古籀彙編からイメージを得た作品をご紹介しましたが、