2022年12月3日に√kで開催される南谷展イベント「南谷流臨書体験」の内容をご案内します。
神楽坂の現代美術画廊√kで開催中の比田井南谷展。展示されている作品や、南谷愛蔵拓本展、併催イベント「ギャラリーツアー」「南谷流臨書体験」のご紹介です。
春日井市道風記念館で開催中の「比田井南谷〜線の芸術」展では、動画をはじめ、いろいろな取り組みがなされています。
春日井市道風記念館で「比田井南谷〜線の芸術」展が始まりました。 エントランスには巨大な「電のヴァリ
南谷はほぼ一年半のアメリカでの活動を終えて帰国しましたが、帰国後、作品は一変しました。さらにその数カ月後、鳥の子紙と出会い、時間性を内包する、ダイナミックな作風を樹立します。
1959年11月26日、南谷はサンフランシスコへ向けて旅立ちました。サンフランシスコでの個展は反響を呼び、同年12月にニューヨークへ。MoMA(ニューヨーク近代美術館)はじめ著名コレクターが作品を購入しました。
1951年「墨美10号」に掲載された長谷川三郎氏の「毎日展所感」には、書道界以外の人々の新しい書に対する感想が如実に綴られています。 この頃から新しい書は注目を集め、南谷は英会話を学び始めました。
敗戦後、天来門下の作家たちは、それぞれの方法で新しい書を作り上げていきました。そして南谷は、油絵の具から一転して、古墨による独特の表現へと進みます。
前回の「南谷の軌跡 1古へ還れ」で、1946年から1953年にかけて、古籀彙編からイメージを得た作品をご紹介しましたが、
桜をうたった詩歌がまとめて紹介されている天来書院のウェブページと書籍をピックアップしました。
最初の前衛書「電のヴァリエーション」が書かれる30年前、ヨーロッパでは、対象を描かない抽象絵画が生まれていました。カンディンスキーとモンドリアンの抽象絵画を考えます。
色々な人が般若心経を書いますが、中国と日本ではわずかな違いがあります。それは、「遠離一切顚倒夢想」の「一切」の有無です。
「電のヴァリエーション」を見た手島右卿と大澤雅休の手紙をご紹介します。
最初の前衛書「電のヴァリエーション」(1945年)はどのように誕生したのでしょう。
張旭の草書はスピード感にあふれ、ダイナミックです。狂ったように筆が走っていることから「狂草(きょうそう)」と呼ばれています。
1月4日は比田井天来の命日です。コロナ禍のため、少人数での墓参になりました。