「古碑帖の正確な見方」は毎週月曜日更新です。トップページの更新のお知らせに表示されないアクシデントが続いていますので、こちらでご紹介しましょう。

3月8日の投稿は、第9回下「隷書の名品 史晨碑を習う」です。

 

上は楷書と隷書の概形の違いを示したもの。

縦長の楷書に対して、隷書はとっても横長です。

 

ほかにも隷書の特徴として

・あらゆる筆画に波勢がはたらく

・一字として水平であり、バランスを取る

・偏の横画は右上がり気味に

・中心になる縦画は垂直

・左軽右重

・字配りは頭揃え

などなど、臨書するときに参考になる隷書の原理がわかりやすく説明されています。

 

史晨碑

お手本をダウンロードすることもできますので、ぜひ実際に習ってみてくださいね。

ダウンロードはこちら

 

なお、ブログ「古碑帖の正確な見方−臨書がうまくなるために」の投稿一覧はこちらです。

 

 

最後に、筒井先生が撮影なさった最近の写真をご紹介します。

 

ホオジロ

思索するホオジロ。

 

ソメイヨシノ

ソメイヨシノがほころびかけています。(横浜市旭区のこども自然公園)

もうすぐ、春本番!

っていうか、これ、最初の開花かも?

今朝(3月11日)午前10時半の撮影だそうです。

 

 

書道