筒井茂徳先生の「古碑帖の正確な見方」が更新されました。
篆書(てんしょ)は紀元前千三百年頃に生まれた甲骨文から金文を経て、秦の始皇帝の時代に成立した小篆に至ります。
その後、篆書を唐代に復興した書人もありましたが、藝術的な表現としてみごとに復活させたのは清代中期の鄧石如(とうせきじょ)でした。
同じ太さの針金のような線。
縦画は垂直、横画は水平で、上の二字は左右対称。
謹厳な篆書を学びましょう。
記事はこちら。
ところで、3月8日のブログに、開花宣言の気配もない中、筒井先生が撮影なさった、開花したソメイヨシノの写真をご紹介しました。
その続きのご報告です。
今朝、筒井先生から桜の画像が届きました。
なんということでしょう。
もうこんなに咲いているんですね。
関東地方の開花宣言はまだ?
と思っていたら、昨日出てました!
降り注ぐ陽の光を浴びて、輝いています。
さくらの花道
花のかげ
白いほんぼり
灯がとぼる。
(水谷まさる「さくらの花道」『歌時計』)