墨場必携:唱歌・童謡 瑞穂
・瑞穂 唱歌
一 蒼生の いのちの種と
かしこき神の たまへるたねぞ
二 採[と]る手もたゆき 山田の早苗
ゆたけき秋の たのみもしるし
三 わづかにのこる 門田のいねを
苅るまで残れ 夕日のかげも
四 ことしの稲の 初穂をとりて
新嘗つかへ 神をぞまつる
(『小学唱歌集 第三編』明治17年:1884 作詞者未詳)
20.12.6 東京都清瀬市
・たきび 巽聖歌
かきねの、かきねの、
まがりかど、
たきびだ、たきびだ、
おちばたき。
「あたらうか」
「あたらうよ」
きたかぜ、ぴいぷう
ふいてゐる。
さざんか、さざんか、
さいたみち
たきびだ、たきびだ、
おちばたき。
「あたらうか」
「あたらうよ」
しもやけおててが
もう、かゆい。
こがらし、こがらし、
さむいみち、
たきびだ、たきびだ、
おちばたき。
「あたらうか」
「あたらうよ」
さうだんしながら
あるいてく。
20.12.7 東京都清瀬市
20.12.5 東京都清瀬市
木枯らし 20.12.5 東京都清瀬市
一 蒼生の いのちの種と
かしこき神の たまへるたねぞ
二 採[と]る手もたゆき 山田の早苗
ゆたけき秋の たのみもしるし
三 わづかにのこる 門田のいねを
苅るまで残れ 夕日のかげも
四 ことしの稲の 初穂をとりて
新嘗つかへ 神をぞまつる
(『小学唱歌集 第三編』明治17年:1884 作詞者未詳)
20.12.6 東京都清瀬市
・たきび 巽聖歌
かきねの、かきねの、
まがりかど、
たきびだ、たきびだ、
おちばたき。
「あたらうか」
「あたらうよ」
きたかぜ、ぴいぷう
ふいてゐる。
さざんか、さざんか、
さいたみち
たきびだ、たきびだ、
おちばたき。
「あたらうか」
「あたらうよ」
しもやけおててが
もう、かゆい。
こがらし、こがらし、
さむいみち、
たきびだ、たきびだ、
おちばたき。
「あたらうか」
「あたらうよ」
さうだんしながら
あるいてく。
20.12.7 東京都清瀬市
20.12.5 東京都清瀬市
木枯らし 20.12.5 東京都清瀬市