墨場必携:散文 『枕草子』4段...
[散文]
・三月三日は、うらうらとのどかに照りたる。桃の花のいま咲きはじむる。
柳などをかしきこそさらなれ。それもまたまゆにこもりたるはをかし。
ひろごりたるはうたてぞみゆる。
『枕草子』4段
・木の花は こきもうすきも紅梅。
『枕草子』37段
・あてなるもの(上品な感じがするもの) 梅の花に雪のふりかかりたる。
『枕草子』42段
・雪のただいささか散るに、春のとなり近く、梅のけしき見るかひありて
ほほゑみたり。
『源氏物語』「若菜下」
・霞める月の影 心にくきを、雨のなごりの風すこし吹きて、花の香なつか
しきに、殿のあたりいひ知らず匂[にほ]ひみちたり。
『源氏物語』「梅枝」
・三月三日は、うらうらとのどかに照りたる。桃の花のいま咲きはじむる。
柳などをかしきこそさらなれ。それもまたまゆにこもりたるはをかし。
ひろごりたるはうたてぞみゆる。
『枕草子』4段
・木の花は こきもうすきも紅梅。
『枕草子』37段
20.2.28東京都小金井市小金井公園
・あてなるもの(上品な感じがするもの) 梅の花に雪のふりかかりたる。
『枕草子』42段
・雪のただいささか散るに、春のとなり近く、梅のけしき見るかひありて
ほほゑみたり。
『源氏物語』「若菜下」
・霞める月の影 心にくきを、雨のなごりの風すこし吹きて、花の香なつか
しきに、殿のあたりいひ知らず匂[にほ]ひみちたり。
『源氏物語』「梅枝」
20.2.28東京都小金井市小金井公園
【文例】
近現代詩
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