2008年2月 1日

墨場必携:散文 『枕草子』1段...

[散文]

・冬はつとめて[=早朝](がよい)。雪の降りたるはいふべきにもあらず、霜のいと白きも、またさらでもいと寒きに、火などいそぎおこして、 炭もてわたるもいとつきづきし。
    『枕草子』1段


・雪ただいささかづつうち散りて、道の空さへ艶なり。
    『源氏物語』行幸

 

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