加島美術で開催された比田井南谷展は、多彩な作品を展示できたこともあり、予想以上の反響をいただきました。南谷展、これで終わりではありません。むしろ始まりです!というわけで、加島美術の社長ご夫妻をお呼びしました。車ですか? もちろん電車です!
かんぱーい。右2つのグラスが、初参加の加島美術の社長ご夫妻です。南谷をとても気に入ってくださり、「ぜひ、カタログ・レゾネを作りましょう!」。そ、それはたいへん。アメリカの個人蔵がいっぱいあるし・・・。どうやって調べよう。。。
クリーミーななすのスープの下には
温泉卵がかくれています。「おいしい♡ プロ顔負け! すごい」と初参加のお二人。そうですよお、えっへん。(どうしても私がいばってしまう)
コンソメのジュレ、うに、甘エビ、オクラ。絶妙のハーモニーです。
ピータン豆腐です。何が入っているかって? 隊長に聞いてください。(間違えると怒られる)
ごぼうと人参のきんぴらのたらこあえ。おしゃれです。ぷちぷちが楽しい。
きゅうりとカニのガリ酢あえ。自家製のガリです。やさしい味。
かんぱーい。日本酒になったということは、シャンパンを二本飲み終えたと見える。
南谷の作品は数は多くありませんが、小品はたくさんあります。南谷は作品を作る前にたくさんのスケッチを書き、ほとんど捨ててしまいますが、最終段階に近いものの中にいい作品があり、保存してあります。次回はそれも展示することになりそうです。
なすとみょうがとしめじの白味噌椀。ほんとにいいタイミングで出てくるので、みんなだまって味わうのみ。
万願寺とうがらし、えび、ズッキーニのいためもの。生ハムの中にはいちじくとマンゴーが入っています。どちらも美味しい♡
蒸したお魚、魚油かけ。下にはたんと旨味を吸った春雨が隠れています。
このサーモンの押し寿司、ちょっと見はわかりませんが、山椒がぴりりと効いています。一つだけ、と思っても、もう一つ食べちゃう。
やっぱり最後は赤ワインです。かんぱーい。
クリ、里芋、玉ねぎなどが入った骨付きチキンの赤ワインとトマト煮込み。中がどうなっているかというと
取り分けるとこんな風になります。あーん、美味しいのに、こんなにたくさん食べられない(泣)。
お客さまも大満足の夜でした。
南谷展、また開催しますよ。次回はシンポジウムという案も出ています。ご期待ください。