東京、白金にある瑞聖寺に私の祖父母のお墓があるので、命日にお参りをします。
ここは由緒あるお寺なので、すばらしい石碑が建っています。
本堂の手前右側にあるのが「瑞聖寺後庭築假山記」碑。文化2年(1805)に建てられた篆書の碑です。
このホームページでは、過去の連載も読むことができますが、その一つ「江戸・東京の碑を歩く」の中にこの碑のことが出てきます。そして、なんと。「墓地には4メートルの巨碑がある」と書いてあるではありませんか(読み落としていた・汗)。
探そう!
発見しました。「海軍中将男爵坪井航三君追悼之碑」です。なになに? 「篆額は西郷従道、撰・書は海軍大将伊藤祐了で、井亀泉が 刻している。」ですと? 確かに確かにその通り。すばらしい石碑です。あってよかった!
そしてわが祖父母のお墓詣り。上田桑鳩先生の書です。「義人は信仰によりて生くべし」。内村鑑三を師と仰ぐ、熱心なクリスチャンだったのです。
なんて書いたら、続きが書きにくくなりましたが、えーい、書いちゃえ。
今日は目黒にあるステーキハウスを予約していますが、まだちょっと早い。バーがないかな?
あったよ。ええっ? バーバーじゃない! 違うよ、左のだよ。でもまでやってないっぽい。
このお店があいていたので入りました。アドリアというお店です。しかも、
ハッピーアワーなので、いろんなお酒が半額だぞっ。
かんぱーい。まずは樽生の白ワイン。おつまみ頼もう。
突き出しで出てきたのはあたたかいパン。美味しい!
生ハムは三枚。私たちは4人だから、
四つにカット。ドレッシングにはお酢が入っているので、グルテンアレルギーの隊長は食べられません。米酢とかならいいんですけどね。
これはカプレーゼ。確かに材料はあっている(形状が大胆)。
一杯ですむはずがありません。次は赤の樽生ワイン。かんぱーい。そろそろ行こっか。
やってきたのはここ。ライトアップされた紅葉がきれいです。どこかというと
目黒の雅叙園。この中におめあてのお店があります。
ステーキハウス、ハマ。ちょっと高級なお店です。僕たち年取ったから、こういうお店に入ってもいいよね? そーだそーだ。
かんぱーい。まずはシャンパンです。で、何を食べようか? 普通はコースだけど、問題はフォアグラ。コースに入っているフォアグラは少ないから、単品にしよう。
鉄板の上にお皿が出てきました。隊長はパンを食べられないのでブロッコリー。左上の鉄板の上にあるのわかりますね?
フォアグラを焼いています。まずは表面を焼き固めて
蓋をします。中でじっくりと美味しくなっていくのだ。
完成しました。海苔風味のソースがかかっています。お味はって? そりゃもう最高。冷凍を焼いたのとはまったく違います。これだけを食べに来たいくらい。なんて美味しいんでしょ。
グルテンアレルギーにも対応してくれます。小麦がだめだとお醤油もだめなので、塩胡椒だけの味付けです。むむむ、これも美味しそう。一切れとっかえたい・・・だめか。
ここで赤ワインです。かんぱーい。ワインもなかなかのお値段ですが、これがまた美味しいのなんのって。
お肉の前に野菜を食べます。輪切りの玉ねぎって、焼いているうちに真ん中が出っ張ってくるけど、こんなふうに切れ目を入れればいいんですねえ。メモメモ。それとほうれん草も焼いてもらいました。
いよいよメインのお肉です。ニンニクは別に焼いてお肉に添えます。お肉と一緒に焼くと焦げたりするので、私だってこうしてます。えっへん。
お肉はヒレで一人130グラム。
両面を焼いて蓋をします。ワインがすすむ。
で、2本目に突入。かんぱーい。これも美味しい。美味しすぎる。
2種類のソースでいただきます。左の玉ねぎたっぷりソースがお気に入り。おうちでも真似しよう。
ステーキはミディアムレア。昔のヒレ肉は脂がなかったけど、今のはそんなことはありません。ジューシーで柔らかい。にんにくもカラリとソテーしてあって、さっぱりしてます。
最後はガーリックライス。もう食べられないぞっ。
来るときは坂を下りたので、帰りは登らなくてはなりません。がんばれー。
というわけで、豪華ディナーは終了です。居酒屋探検隊グルメ編をカテゴリに増やそうかな