2008年12月15日

日本書人展 懇親会

書人展入り口s.jpg
天来門の麒麟児とうたわれた石田栖湖先生(1910〜1997)の会「日本書人連盟」の展覧会へ行きました。
新宿の朝日生命ギャラリーです。



日展や毎日展など大規模な公募展に出品していないので、書壇で知られていませんが、「日本書人連盟」は比田井天来の思想を受け継ぎ、熱心な活動をしています。
『書人』という競書雑誌を発行していますが、これがユニーク。普通なら、長く続けると必ず昇進するのですが、ここでは実力がないと昇進できません。石田栖湖先生のときは、もっとたいへん。下がったり(汗)したのです。

書人展入り口.jpg毎年開催している会場、新宿の朝日生命ギャラリーは、今年で閉館なので、来年からは銀座です。
会場の写真

高橋先生及川先生.jpg及川小汀先生(美しい!)と高橋蒼石先生の作品(格調高い!)です。(ほかの方の作品はうまく撮影できなかったので、ご紹介できません。ごめんなさい。)
臨書も創作もあります。

懇親会は京王プラザホテルです。

代表二人あいさつ.jpg現在の代表は、鈴木風允先生と渡部半溟先生のお二人。

ご挨拶浅沼先生ほか.jpg評議員の淺沼一道先生、桑原呂翁先生のごあいさつ。参与の梅園流石先生の乾杯。
最多賞.jpg「書人」という競書誌で、写真版になることが多かった方々です。実力主義だから、かなりの努力を必要とします。みなさん晴れやかな笑顔ですね。おっと、左右三人ずつは審査員です。

会場のひとこま.jpg弘前からいらっしゃった佐藤溪雪先生(右の写真)は、いろんな賞を総なめ。出過ぎだと言われていた。私も言った。
抽選会があって、景品が当たりました。淺沼先生は作品をプレゼント。天来書院からもいろいろ提供。

京王プラザ料理.jpgお料理はこんな感じ。パイの中はコンソメでした。さっぱりして、これもよい。左のお魚の下はペシャメールソース。ヒレステーキの頃には赤ワイン。(月桂冠は私ではありません) 注ぎにきてくださる方のために、ビールも常備。

最後に私が万歳三唱をして、めでたくお開きと相成りました。

こんなに写真を撮ってえらいなー。でも二次会以降はありません。

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