日本書人展 懇親会
日展や毎日展など大規模な公募展に出品していないので、書壇で知られていませんが、「日本書人連盟」は比田井天来の思想を受け継ぎ、熱心な活動をしています。
『書人』という競書雑誌を発行していますが、これがユニーク。普通なら、長く続けると必ず昇進するのですが、ここでは実力がないと昇進できません。石田栖湖先生のときは、もっとたいへん。下がったり(汗)したのです。
毎年開催している会場、新宿の朝日生命ギャラリーは、今年で閉館なので、来年からは銀座です。
会場の写真
及川小汀先生(美しい!)と高橋蒼石先生の作品(格調高い!)です。(ほかの方の作品はうまく撮影できなかったので、ご紹介できません。ごめんなさい。)
臨書も創作もあります。
懇親会は京王プラザホテルです。
現在の代表は、鈴木風允先生と渡部半溟先生のお二人。
評議員の淺沼一道先生、桑原呂翁先生のごあいさつ。参与の梅園流石先生の乾杯。
「書人」という競書誌で、写真版になることが多かった方々です。実力主義だから、かなりの努力を必要とします。みなさん晴れやかな笑顔ですね。おっと、左右三人ずつは審査員です。
弘前からいらっしゃった佐藤溪雪先生(右の写真)は、いろんな賞を総なめ。出過ぎだと言われていた。私も言った。
抽選会があって、景品が当たりました。淺沼先生は作品をプレゼント。天来書院からもいろいろ提供。
お料理はこんな感じ。パイの中はコンソメでした。さっぱりして、これもよい。左のお魚の下はペシャメールソース。ヒレステーキの頃には赤ワイン。(月桂冠は私ではありません) 注ぎにきてくださる方のために、ビールも常備。
最後に私が万歳三唱をして、めでたくお開きと相成りました。
こんなに写真を撮ってえらいなー。でも二次会以降はありません。