新年を告げる汽笛

2018年1月5日

私の家は、一時期は12人の大家族でした。

お正月のご馳走は、大晦日に作ります。こんにゃくは手綱の形に、ハスは亀甲の形に、クワイはツノを残す(これが難しい)、かまぼこを12枚に切る。そして、すべてを12個のお重に分けて詰めます。

みかんを寒天で包んだ「御所みかん」と、ゆで卵を食紅で染めて作っただるまさんは、ほかのご家庭ではあまり見ません。これについては私のブログ「酔中夢書」の最初に書きました。最初の酔中夢書

私の家族は、父以外はお酒を飲まなかったので、静かなお年越しでした。が、時代は変わった。

 

2017年12月31日午後6時。宴会は始まったのでありました。かんぱーい。

 

純和風のお正月を迎えるにあたり、ワインにあうオードブルです。スモークオイスター、オイルサーディン、サーモンとフェンネル、生ハムといちじく、そして、一番右はくるみのはちみつ漬けです。ナッツをはちみつに漬けるのが流行ってるんだとか。美味しいです。

 

左はモッツァレラチーズとフルーツトマト、ルッコラ、下は柿の白和え(熟した柿です)。右上はレディサラダという皮が赤い大根とあぶったホタテ、ワサビの茎醤油、オリーブオイルとペコリーノロマノ、うにバター。なんのこっちゃ! とお思いでしょうが(私もそう思った)、うにバターが絶品でした(作り方を習ったけど忘れた)。

 

アボガドとズワイガニのオムレツ、わさびケチャップ。このオムレツは、卵と生クリームが同量!入っています。リッチなこと、この上なし。

 

一年の終わりもやっぱり赤ワイン♡ かんぱーい。

 

赤ワインとくれば、お肉っ! 実はふるさと納税のプレゼントなんですよ。飛騨牛ロースのすき焼き用なのですが、

 

なーんと、お醤油味のソテーになりました。一口ごはんつき。私は飲んでる間、ご飯は食べないのですが、こんなにご飯にあうおかずが出ちゃうと、食べちゃうのですねえ。

 

同じお肉を使ったストロガノフ。ポレンタと人参グラッセ、えんどう、マッシュポテト添え。同じお肉が見事に違う味に変身、ってやつです。このポレンタが絶品です。とうもろこしの粉でできているので、小麦粉を食べられないグルテンアレルギーの方に、ものすごくお薦め。かなりの時間練るらしい。

 

でもって、またまたかんぱーい。

 

お隣の中村家を襲って7人でかんぱーい。

そして、私たちの新しい年の始まりは、港に停泊中の船が鳴らす汽笛。いろいろな音色が、夜空に響き渡ります。ロマンチックですよ。

 

さてさて、初詣に行こうぞ。元町厳島神社には、元町に住む人たちが大勢集まります。お友だちはいるかな? と思って探そうとしましたが、混雑していて無理でした。

 

お年越しのお蕎麦は

 

熱いおつゆでいただきます。(いっぱい食べちゃったらしい)

 

元旦のご馳走は、なんといってもお刺身がすごい! イクラが美しい。紅白のかまぼこの厚みが同じ。えびが大きい。

 

これ、全部手作りです。酢の物やニシン山椒、黒豆、昆布巻、松前漬け、お酒にあいます。金柑は体によいのだ。

 

こっくりと煮えたお煮しめは、彩どりも美しい。全部別々に煮たんだな。

 

牛肉シラタキは、子どもの頃からお正月の定番です。甘いおせちの中で、大好評でした。今も大好き。

 

お酒は浦霞禅。今でこそ美味しい日本酒が増えましたが、昔から変わらぬ美味しいお酒の代表格です。松島瑞巌寺128世ご住職、五雲軒・加藤隆芳老師がお書きになった字だそうです。

 

かんぱーい。いい年になりますように。

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